海外FXとは?初心者でもわかる仕組みと始め方

海外FX Wikiは、海外FX歴16年以上の管理人が「初心者が騙されることなく海外FXを始められるように、その仕組みや海外口座の最新情報などをわかりやすく解説」することを目的に運営しています。

  • 国内FXと海外FXの違い
  • 最新のボーナス・キャンペーン情報
  • 海外FX業者のレビュー
  • 海外FXの入出金方法
  • 詐欺業者にあわないための情報
  • 海外FXのハイレバで稼ぐ手法

正確で安全な海外FX情報を発信して、皆様のトレードのお役に立てるよう頑張ります!よろしくお願い致します。

オススメの海外FX業社は「海外FX業者おすすめランキング2024!人気FX会社20社を口座比較」でランキング形式で発表していますので、そちらも是非ご参考にしてください。

もくじ

海外FX初心者向け口座Best3

1位 XM Trading

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

XM Tradingの概要&取引条件
ライセンス 資産保証 取引形態
セーシェル 非公開 NDD STP/ECN
最大レバレッジ ドル円スプレッド スキャルピング・自動売買
1,000倍 1.5~1.8pips 可能
通貨ペア数 最小取引単位 取引ツール
55種類 1,000通貨  MT4/MT5

XMTradingは、海外FXの代名詞ともいえるくらい、日本ではもうお馴染みの業者。国内FX業者同様に総合力・信頼性が高く、かつハイスペックです。

運営会社のTrading Point limitedは、金融ライセンスをセーシェル金融庁で取得、資産保証額は最大100万ドルと安全性もお墨付き。

最大レバレッジが888倍、最小取引単位が10通貨からなので少額取引にも申し分ありません。

そのほかにも、通貨ペアが57種類、取引ツールがMT4・MT5、ボーナスも3種類と充実のスペックです。

サポートの質は高く、レスポンスも早いため、有名どころの国内FX業者のように初心者・海外FX未経験者も安心して利用できる業者です。

ポイント

  • 金融ライセンスあり
  • 資産保証額は最大100万ドル
  • 企業の安全性・信頼性が高い
  • 最大レバレッジ1000倍、証拠金は1円から
  • 日本語サポートの質が高い
  • 豊富な3種類のボーナス
  • 初心者・海外FX未経験者にオススメ

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

2位 FXGT

fxgt

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公式サイト:https://fxgt.com/ja

ライセンス 資産保証 ボーナス
セーシェルFSA なし 3種類
サーバー 取引形態 スキャルピング・自動売買
不明 NDD STP(DMA) 可能
最大通貨ペア数 最大レバレッジ 最小取引単位
48種類 1000倍 1,000通貨
スプレッド 取引手数料 取引ツール
ドル円1.5銭 無料 MT5

ポイント

  • 金融ライセンスあり
  • 約定力が高い
  • 仮想通貨30銘柄も取引できる
  • 仮想通貨でも入出金できる
  • サポートの受付時間が24時間365日
  • 新興業者だが総合力が高い

XMTradingの評価|評判・安全性について(エックスエム)は為替と仮想通貨のどちらもレバレッジ取引可能な新興業者です。

最大レバレッジは1000倍最小取引数量は1,000通貨からなので、少額取引の条件としてはごく一般的ではあります。

スプレッドはドル円1.5銭、ユーロ円2.0銭、ユーロドル1.5pipsで他社のスタンダード口座と比較して決して引けを取らない狭さと安定感です。

通貨ペアは48種類と少なめですが、その他CFD銘柄を多数取扱っており、特に仮想通貨(暗号資産)30銘柄を最大レバレッジ1,000倍で取引できるところも人気の理由の一つです。

FXGTでは、「20,000円登録ボーナス」や「100%初回入金ボーナス」が開催されています。

さらに当サイト限定タイアップとして、追加で現金10,000円プレゼント企画も実施中です。

キャンペーンは期間限定なので、今のうちに口座開設されることをおすすめします。

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公式サイト:https://fxgt.com/ja

3位 Exness

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

ライセンス 資産保証 取引形態
セーシェル なし NDD
最大レバレッジ ドル円スプレッド スキャルピング・自動売買
無制限 0.8~1.1pips 可能
通貨ペア数 最小取引単位 取引ツール
95種類 1,000通貨 MT4/MT5

ポイント

  • トラブル時は「Financial Commission」が2万ユーロまで損害補填
  • 世界的会計事務所「デロイト・トーマツ」がExnessの健全経営をサポート
  • 業界でも非常にレアなサービス「レバレッジ無制限」を提供
  • レバレッジ無制限なら1ロットのポジション保有に証拠金不要
  • 通貨ペアが127銘柄もあり株式31銘柄、仮想通貨7銘柄など各種CFD銘柄も充実
  • ストップレベルがゼロだからスキャルピングに有利
  • スプレッドが超タイト(USDJPYなら0.8〜1.1pips)
  • 証拠金維持率0%までロスカットに耐えられる
  • 丁寧でスピーディーな日本語サポートが安心

とにかくハイレバレッジで可能な限り少額取引をしたい人には、業界でも非常にレアなサービス「レバレッジ無制限」を提供するExnessがおすすめです。

レバレッジ無制限なら、大きなロットも必要証拠金ゼロから数百円程度でポジションを保有でき、さらに証拠金維持率0%までロスカットに耐えられます。また、最大ポジション数も無制限ですし、スキャルピングや自動売買にも制限はありません。

Exnessにボーナスはありませんが、このハイスペックな取引条件によって、ボーナスがなくても非常にアグレッシブなトレードスタイルを実践できます。

さらにスプレッドも業界屈指の狭さで、スタンダード口座ならUSDJPYが0.8~1.1pips、GBPJPYが2.0pips、EURUSDが0.8〜1.0pips、ゴールドが2.0pipsと非常にタイトです。

レバレッジやスプレッドだけでなく、ベースとなる会社の安全性や取扱銘柄の充実度も業界トップレベルなので、資金管理スキルや相場観が備わったトレーダー向きの業者です。

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

海外FXのメリット・デメリット

メリット

  • 200倍以上のハイレバレッジで少額資金でも大きな利益を出せる
  • ゼロカットのおかげで借金にならないので、思い切ったポジションを保有できる
  • 国内FX業者より金額が多いボーナスをもらえる
  • スキャルピングや自動売買ができる
  • 口座開設が早い(メール認証で完了)
  • ロスカット基準が低い
  • MT4・MT5cTraderが利用可能

デメリット

  • スプレッドは変動制の口座が多く広がりやすい。利幅の狭いトレードには向いていない。
  • スワップポイントは国内業者より不利。長期トレードには向いていない。
  • 悪質な業者を利用すると出金遅延や利益没収、出金拒否もあり得る。

まず、多くの海外FX業者で共通しているメリット・デメリットについてまとめました。

簡単に言うと、海外FX業者のハイレバレッジの取引は、少ない証拠金で大きな数量の取引を頻繁に繰り返す短期売買向きです。

スキャルピング・システムトレード・アービトラージなども正式に許可しており、取引制限が極めて緩いため自由度の高いトレードができます。

急激な相場変動によって、ロスカットが間に合わなくても、ほとんどの海外FX業者ではゼロカットを採用しているので、預けた証拠金以上の損失は発生しません。

また、高いスワップポイントを提供できている業者がほとんどありません。

このような理由から、口座資金を多めに入金してロスカット対策をしたスワップポイント狙いの長期トレードよりも、思い切って大きな利幅を狙った短期中期の裁量取引・システムトレードとの相性がとても良いのです。

国内FX 海外FX
レバレッジ 最大25倍 100倍〜3000倍
スキャルピング NGの業者が多い 可能な業者が多い
ロスカット率 50〜100% 0〜30%ほど
ゼロカット なし あり
ボーナス ほぼ無し 頻繁にあり
スプレッド 0.1銭など狭い 1.0銭ほどで広い
スワップポイント 多め 少ない
税金 分離課税 累進課税

海外業者と口座の選び方

海外FX業者は、それぞれが非常に個性豊かです。

ここでは、海外FX口座選びのポイントを解説します。

海外業者のレビュー

実際に使ってみて、それぞれ本気で海外業者をレビューしました。以下にまとめているので、気になる業者はぜひチェックしてみてください。

fxgt
myfx markets

選び方のポイント

海外FX業者選びで、重視しなければならないポイントは、大きく分けると以下の3つです。

会社の信頼性・資産の安全性

  • ちゃんと出金できるか
  • 金融ライセンスの有無
  • 資産の保証制度・分別管理の有無
  • 日本語サポートの質

入出金の手軽さ・確実性

  • 口座通貨の種類
  • 入出金方法の種類と手数料

取引スペック

  • 通貨ペア数・取扱商品の種類
  • スプレッド・手数料の安さ
  • 注文執行方式の種類と約定力の高さ
  • 取引ツールの種類
  • ボーナス・キャッシュバックの有無

そして、業者選びの大まかな流れは、次の通りです。

  1. 気になる取引スペック・サービスの業者を探す
  2. 過去に何か問題を起こした業者ではないかチェックする
  3. 評判や口コミをチェックして、会社の信頼性を調べる
  4. 分からないことはチャットなどで相談し、顧客対応の姿勢を見る
  5. 口座開設後・デモトレードなどで業者の特徴を理解する
  6. ボーナスなども活用して実際の取引環境でトレードしてみる

「そこまでするの?」と思うかもしれません。

でも、普段トレードをしている中で、ファンダメンタルズ・マーケット情報・日経新聞・ニュースなど、日々損益に関わる情報収拾は欠かさないのに、大切な資金を預ける業者自体の情報収集を怠るのはちょっとおかしいですよね?

それにこのくらいなら「この商品はどの店で買うのが安いか?」や「格安携帯電話の会社はどこがいいか?」と同じように、みなさん日常的にやっているレベルだと思います。

ただし、公式サイトやネットの情報は、情報提供者の都合のいいような内容ばかりです。

リスク・デメリットが伏せてあったり、分かりにくくなっていたりする場合があるので注意してください。

また、FXを取り巻く現状は、世界的にも厳しく規制されつつあるため、取引ルールやサービスが短期間でコロコロ変わりやすくなっています。

特に、レバレッジ・入出金方法・ボーナスは、その影響を受けやすいので、常に最新の情報を得るように気をつけてください。

海外FX業者の公式HPでさえ更新が間に合っていないところもあるくらいなので、いちばん確実なのは直接業者に問い合わせをすることです。

また、異なるタイプの口座を複数開設できるので、自分にあった取引条件の口座を探しましょう。

①会社の信頼性で選ぶ

なずは何よりも先に、しっかりとした会社かどうかを判断しなければいけません。

過去には、バイナリーオプションの海外詐欺業者が大きな問題になったこともあります。

FXも例外ではなく、出金トラブル・音信不通・突然の口座閉鎖通知などのトラブルを起こし、国際的な訴訟をいくつも抱えている業者が存在しているので注意が必要です。

十分情報収集してから、入金・取引はしなければいけません。

金融ライセンスで判断する

日本人向け口座のライセンス その他の保有ライセンス
XM Trading ・セーシェル金融庁
AXIORY ・ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
iForex ・英国領ヴァージン諸島
金融サービス委員会(BVI FSC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
Titan FX ・バヌアツ共和国VFSC
FBS ・ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
HFM ・セントビンセント
グレナディーンFSA
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
・南アフリカ金融サービス委員会
・セーシェル金融庁
Land-FX ・英国金融行動監視機構(FCA)
・その他30ヶ国で取得
Tradeview ・ケイマン諸島金融庁(CIMA)
IronFX ・バミューダ金融当局(BMA)
・英国金融行動監視機構(FCA)
・オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)

上記は、海外FX業者が取得している代表的な金融ライセンスです。

業者が取得している金融ライセンスのランクは、業者の信頼性を測るモノサシ代わりになります。

「信頼性の高いライセンス = 信頼性の高い海外FX業者」

そもそも、海外FX業者の定義は、日本の金融庁の認可を取得しておらず、日本国内に営業所を持たない業者のことを指すのが一般的です(このサイトも同様)。

その代わり、信頼できる海外FX業者は、海外でその国の金融ライセンスをちゃんと取得して、第三者機関からの規制・監督・指導を受けて営業しています。

信頼性の高い海外ライセンスで、有名なものは次の3つです。

  • 英国金融行動監視機構(FCA)
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • ニュージーランドFSP

そのため、日本の金融ライセンスは取得しておらず営業許可もないのですが、日本在住者が海外FXをしても日本の法律的には何の問題もありません。

ここまでは、ごく一般的な話なのですが、業者選びの際に特に次の点に注意してください。

ユーザーの居住国によってアカウントが異なり、適用されるライセンス・サービス・取引ルールも異なる場合がある」

業者の公式サイトは、必ずしも親切に居住国ごとに作られているとは限りません。

言語は日本語だけど内容は他国向けという紛らわしいところもあるので、勘違いして取引した結果「このサービス・ルールは日本人対象外だった!」といった事態もありえます。

例えば、信頼性の非常に高いイギリスのFCAライセンスでは、レバレッジ規制の影響を受けています。

日本人が海外FXを始める理由がハイレバレッジにあることを海外FX業者は熟知しているので、信頼性が高く保証は充実しているが規制は厳しい金融ライセンスではなく、もっと規制の緩いマイナーな金融ライセンスを取得して(または金融ライセンスを取得しないで)日本人向けのアカウントを提供している場合が多いんですね。

ともあれ、信頼性の高い金融ライセンスを取得するには、それなりの厳しい審査を合格しなければいけません。

日本人向けのアカウントが金融ライセンスを取得していなかったとしても、総合的に考えればその業者は信頼性が高いといえるでしょう。

ただ、このことは、次に解説する資産の保証制度に大きく関係しています。

+ (参考)金融庁・関東財務局の海外FX業者への警告について

日本の金融庁や関東財務局は海外FX業者に警告を発し、それをリストアップして国民に注意喚起をしています。

これから海外FXを始めようとしている人は、目にしたことのある情報かもしれないので、誤解しないよう念のため解説します。

これは、一部の悪質な海外業者を利用した人がトラブルに合い、消費者センターなどに苦情が多く寄せられたことを発端として、このような対応をしているとされています。

しかし、これは悪質業者のブラックリストではないので、基本的に無視しても構いません。

この警告リストは、日本の金融庁に登録をしていないにもかかわらず、「日本語の公式サイトを所有している」「電話・メール・チャットによる日本語サポートを実施している」「日本在住者が口座開設している」といった事実のある業者の一覧です。

前述のとおり、日本において海外FX取引は法的に何の問題もありません。

つまり、これは何が言いたいのかというと、「日本の金融庁の認可を受けていない金融商品を多くの日本人が利用すると、海外に資金が流れてしまうからやめてください」と遠回しにいっているのです。

日本の法律が変わらない限り、現状はこういったやり方が限界です。

そのため、これ以上海外に資金が流れないように、今度は入出金方法に規制をかける手段に出ました。

それが、便利なWEBマネーによる海外FX口座との入出金です。

資産の保証制度・分別管理の有無で判断する

保証制度 最大保証額 日本人口座
の保証
XM Trading AIGの保険サービス 上限なし
AXIORY 第三者監査機構
「PricewaterhouseCoopers(PwC)
上限なし
iForex ×
Titan FX ×
FBS 信託保全スキーム 上限なし
HotForex 民事賠償保険制度 500万ユーロ
Land-FX 英金融サービス補償機構(FSCS) 5万ユーロ ×
Tradeview 外部委託の資金管理機関 3.5万ドル
IronFX 金融サービス補償機構(FSCS)の補償基金
ロイズ銀行の保険サービス
100万ポンド ×
資産の保証制度

日本の金融庁に登録している国内FX業者には、万が一業者が経営破綻した場合には、顧客の資産を安全に守られ、全額返金できるよう「信託保全」が義務付けられています。

これは、日本の制度であって、海外FX業者に信託保全の義務はありません。

その代わり、業者が任意で保険に加入していたり、または保有している金融ライセンスの取得条件に顧客の資産保証基準が定められていたりもします。

保証額は、全額返金可能だったり・または上限が定められていたりするものもあります。

ここで注意しなければならないのが、「金融ライセンスによって資産保証がされているケース」です。

海外FX業者は、それを大々的に公式サイトに謳っているのですが、保有している金融ライセンスが日本人口座は対象外だった場合、日本人口座は契約上「資産保証制度の対象外」です。

このような業者の場合、口座資金は必要最低限の入金に留め、長期間のポジション保有・口座に多くの資金を入れておくのはリスクが高いためオススメできません。

あってはいけないことですが、万が一、破綻してから「実は保証対象外でした」では遅いので、公式サイトの謳い文句には注意しましょう。

分別管理

日本の金融庁に登録している国内FX業者には、顧客の資産と業者の資産を明確に分けて運営するよう「分別管理」の徹底が義務付けられています。

分別管理は、業者が健全に運営されているかどうかの判断基準です。

このサイトで紹介している海外FX業者は、分別管理が徹底されています。

なぜ、分別管理が重要なのかというと、よく問題になる「新規顧客が入金した資金を、既存の別の顧客が出した利益として支払う」というパターンがあるからです。

この手の悪質業者は、いわゆる自転車操業をしているため、資金がプールできるまでは、顧客が出金依頼を出してもなかなか銀行口座に振り込まれません。

特に、高額の出金する場合に、あまりにも時間がかかる業者は、「分別管理をしていない」あるいは「経営状態がかなり悪い」といった可能性が考えられるので注意してください。

海外だろうと、通常2、3営業日もあれば出金できます。

日本語サポートの質で判断する

日本語対応 窓口 営業時間
電話 メール チャット
XM Trading 平日9〜21時
AXIORY 平日13〜21時
iForex 平日13〜21時(金曜は19時迄)
Titan FX 平日24時間
FBS 平日15時〜24時
HotForex 平日15時〜23時
Land-FX ◯※2 平日10〜18時(チャットは24時間)
Tradeview 平日24時間
IronFX 平日9時~21時

※1:希望すれば可能、※2:日本語対応不可

上記は、実際に代表的な海外FX業者に、口座開設方法からテクニカルサポートまで、問い合わせをした際の、日本語レベル・レスポンスの速さ・顧客対応の姿勢を含めた満足度評価です。

顧客窓口は、その企業の顔であるため、信頼のおける業者かどうかを判断する基準となります。

このサイトで紹介している海外FX業者には日本語公式サイトがあるので、口座開設だけであれば簡単です。

しかし、英語が苦手な人の場合、日本語対応の質の良し悪しによって、取引ツールの使い方やテクニカルサポート・トラブル対応など、問題解決までのスピードが変わります。

業者によっては、日本語対応できる時間が限られていたり、日本語対応はメールのみといったところもあります。

また、スタッフは日本人ではなく、日本語が話せる外国人スタッフが対応している場合が多く、うまく意図が伝わらないこともあるので注意してください。

できれば、口座開設前にサポートにいろいろ問い合わせをしてみて、品質・顧客対応の姿勢を確かめておいたほうが良いでしょう。

②取引スペックで選ぶ

ここからは、実際のトレードにかかわる取引スペック・ルールについての解説です。

利益に直結する部分なので、海外FXの仕組みの違いについて、しっかり理解しておきましょう。

注文執行方式・約定力で選ぶ

注文執行方式(取引形態)は、取引の透明性・約定力に影響する重要なものです。

基本的に、注文執行方式は大きく分けて以下の2つに分類できます。

DD方式(Dealing Desk)

  • 業者との相対取引、OTC(over the counter:店頭取引)ともいう
  • 業者とユーザーは利益相反

NDD方式(No Dealing Desk)

  • インターバンク直結の取引
  • 業者とユーザーの利益は相反しない

基本的に、海外FX業者はNDD方式、国内FX業者はDD方式が一般的です。

ただし、一部の海外FX業者の固定制スプレッド口座は、DD方式を採用しているところがあります。

DD方式は、業者との相対取引なので、業者内部の注文数量・資金力などが約定力に大きく影響します。

基本的に約定力は安定していますが、業者の裁量によって、スプレッド拡大・価格操作などの不正も簡単にできてしまうので、透明性は極めて低い仕組みです。

これは、ユーザーの損失は業者の利益となるので、利益が相反していることが原因です。

NDD方式には、さらにECN方式またはSTP方式の2種類が多く採用されています。

  • ECN方式:他のユーザーとのオークション形式の取引
  • STP方式:LPへ直接注文を流す

LPとは、リクイディティプロバイダー(流動性提供者)というもので、インターバンクを構成する金融機関のことです。

業者が利用しているLPの規模が大きく数が多いほど、安定した約定力が期待できます。

DD方式とは異なり、約定力には業者の補償が一切ないというデメリットがあります。

基本的に、業者はユーザーの注文を直接インターバンクに流すため、業者の裁量が加わることのない透明性の高い仕組みです。

スプレッド・取引手数料で選ぶ

スプレッド・取引手数料は、先ほどの注文執行方式・約定力と非常に関連性の深いものです。

FX業者同士の低スプレッド競争は、国内・海外問わず加熱しています。

その結果、国内FX業者は非常に狭い固定制のスプレッドを提供できているところが多く存在します。

海外FXの多くは変動制ですが、口座タイプごとに固定制・変動制とに分けているところもあります。

海外FX業者の、特徴は以下の通りです。

固定制

  • 国内FX業者と比べかなり広い
  • 相対取引(DD方式)
  • 取引手数料なし

変動制

  • とても狭く0pipsを実現している業者・口座・通貨ペアもある
  • インターバンク直結(NDD方式:ECN・STP)
  • 取引手数料あり

固定制については、取引の仕組みで考えると国内FX業者と同じ相対取引・手数料無料にもかかわらず、スプレッドが国内FX業者よりもかなり広いので、基本的に利用価値は低いといえます。

変動制については、取引手数料は10万通貨あたり片道3~5ドル程度発生しますが、平均的に非常に狭いスプレッドを実現しているところもあります。

ただ、指標発表時やボラティリティが低いときは、どちらもスプレッドは大きく拡大するので注意が必要です。

また、海外FXはかなりマイナーな通貨ペアを数多く取り扱っているところも多いのですが、「常にスプレッドが異常なほど広い!」「支払いスワップがバカ高い!」ものもあるので、こういったものは選ばない方が良いでしょう。

投稿が見つかりません。

ボーナスで選ぶ

海外FX業者特有のサービスの一つに、ボーナスがあります。

ボーナスは、「これをしてくれたら取引に使える証拠金をいくらかあげます」という、とてもお得なサービスです。

条件と種類は、

  • 口座開設したら数万円分のボーナスがもらえる
  • 入金したら入金額の何%のボーナスがもらえる
  • 取引数量に応じてキャッシュバックとしてボーナスがもらえる

など、さまざまなタイプのボーナスがあります。

使い方によっては、有利に取引を進めることが可能なので、利用しないてはありません。

各社で提供されているボーナスの紹介・比較は、以下の記事も参考にしてみてください。

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口座開設から取引までの手順

海外FXのメリット・デメリットが十分理解できたら、いよいよ口座開設です!

次の表は、一般的な海外FXの口座開設~取引ができるようになるまでの手順を示したものです。

手順3「取引ツールのダウンロード」までなら所要時間は早くて10分程度と、びっくりするほど簡単にできてしまいます。

手順 マイページ
ログイン
取引ツール
ログイン
入金 出金 取引
手順1 口座開設フォーム入力 × × × ×
手順2 必要書類のアップロード × × ×
手順3 取引ツールのダウンロード × ×
手順4 口座承認完了

手順4「口座承認完了」が終わるまでは、だいたい1~2営業日も見ておけば良いでしょう。

国内FX業者の場合、口座が承認されるためには、登録住所に送付される「簡易書留書類」を受け取る必要があるため、1週間以上かかる場合もめずらしくありません。

海外FXは、この簡易書留書類がないので、口座開設から取引できるまでがスピーディーです。

step
1
口座開設フォームの入力

まず、業者公式サイトの口座開設フォームで必要事項を入力しアカウントを作成します。

入力項目は、以下のようなものが一般的です。

氏名・住所・電話番号・メールアドレス・取引経験・資産・銀行口座情報

入力が終わると、登録メールアドレス宛に、マイページにログインするためのID・パスワードなどが届きます(パスワードは口座開設フォームで自分で決めて入力する場合もあります)。

step
2
必要書類のアップロード

次に、マイページにログイン後、必要書類をスマホカメラなどで撮影し、その画像ファイルをアップロードします(最初に口座開設フォームでアップロードするところもあります)

口座開設に必要な書類は、次の2点が一般的です。

本人確認書類

運転免許証・パスポート・健康保険証・マイナンバーカード・マイナンバー通知カード・写真付きIDカード、など

住所確認書類

携帯電話領収書・電気・ガス・水道の領収書・クレジットカード明細書・銀行明細書・住民票、など

住所確認書類は「氏名・住所の記載のあるもの」「発行から一定期間内もの(一般的には3ヶ月程度)」を用意してください。

いずれも全体が収まるように、しっかり撮影することがポイント

アップロードは、一般的に複数のファイルを指定できるところが多いので、裏面に何か記載事項がある人でも大丈夫です。

また、ほとんどの業者で、この段階で資金の入金が可能になります。

step
3
取引ツールのダウンロード

取引ツールをパソコンやスマホにダウンロードして、取引に備えましょう。

通常、取引以外の機能は全て利用可能ですが、業者によっては入金するまで自分の取引アカウントにログインできない取引ツールもあるので注意してください。

必要書類が受理され口座の承認が完了するまでのあいだ、デモトレードがある業者なら取引の練習もできます。

取引ツールについては、トレードアプリをインストールするをご覧ください。

step
4
口座承認完了

晴れて、口座の承認が完了すればメールでお知らせが届き、資金の出金・取引などすべてのサービスが利用できるようになります

入出金については、口座に入金するをご覧ください。

トレードアプリをインストールする

海外FX業者のトレードアプリは、MetaTrader(メタトレーダー)が主流です。

現在、MT4・MT5の2種類のバージョンがあり、海外FXの取引ツールといえばMetaTraderといっていいほど主流になっています。

カスタマイズ性に優れ、世界中のユーザーが開発した、テクニカル指標・EA ※(Expert Adviser)が、無償・有償問わず無数に提供されています。(※追加でインストールする自動売買システム)

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他にもcTraderは、最近人気の出てきた取引ツールですが、まだ利用できる業者が限られます。cTraderが利用できるというだけで、その業者で口座開設する理由になるほど使いやすい取引ツールです。

操作性・視認性に優れており、cAlgoという専用ソフトで開発された、無償・有償のインジケーターや自動売買プログラム(Bot)を実行可能です。

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どちらもスマホアプリがあるので、パソコンがなくても問題ありません。

取引ツールの対応OS別の特徴は、次の通りです。

対応OS別の特徴

  • MetaTrader・cTraderはMac非対応
  • MetaTrader・cTraderは標準でスマホアプリがある
  • ブラウザタイプはOSに依存しない
  • 独自ツールはスマホアプリのない業者もある

基本的に、Macの人でもWindowsソフトのエミュレーター「PlayOnMac」を利用すれば、Mac上でMetaTrader、cTraderを動かすことができます。

しかし、文字化けや予期しな動作をする可能性もあるので注意してください。

ただし、ほとんどの海外FX業者では、MetaTraderをMacに直接インストールできる「dmgファイル(仮装ディスクイメージ)」を配布しています。

インストールに「PlayOnMac」のような手間もかからないので、Macの人はこのような業者を選択しても良いかもしれませんね。

口座に入金する

海外FXの入出金方法

海外FX口座における資金の入出金方法は業者によって異なり、大きく分類すると次の6種類です。

入出金方法 取扱い状況 オススメ度
クレジットカード どこでも利用可能 [star3]
デビットカード ほとんど利用可能 [star3]
海外送金 どこでも利用可能 [star2]
国内送金 一部の業者のみ [star5]
WEBマネー ほとんど利用可能 [star5]
仮想通貨 一部の業者のみ [star3]

海外送金は手数料が高いですし、クレジットカードは、あまり利用したくない人もいるかと思います。

そんなときにオススメなのが、手数料を抑えスピーディーな国内送金とWEBマネーを使った入出金です。

また、デビットカードや仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム等)で入出金できるところもあります。

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+ クレジットカードの入出金について

クレジットカードを使った入出金は、クレジットカードの「ショッピング枠の利用」と「そのキャンセル」を組み合わせた仕組みです。

クレジットカードで入金するということは「カード会社に負債を作り」「海外FX口座の残高が同額増える」ということです。

その後、カード会社の締め日までに出金をした場合は、優先的にカード会社の負債が出金額に応じて「キャンセル」扱いとなります。

「入金額<出金額」の場合は、負債全額が「キャンセル扱い」となるため、カード会社からの請求はありません。

次に、入金後にカード会社の締め日を過ぎた場合は、一旦はカード会社所定の引落日に引落しが実行されます。

その後は、出金をする度に優先的にカード会社のショッピング履歴が「キャンセル扱い」となるため、出金額に応じてカード会社からマイナス請求(返金)されます。

いずれもの場合も、クレジットカード入金額以上の出金は、現金として指定銀行口座に振込まれるという仕組みです。

海外FX業者で利用可能なWEBマネーには、bitwallet(ビットウォレット)STICPAY、NETELLER(ネッテラー)、Skrill(スクリル)などがあります。

手数料を抑え、スピーディーな入出金を可能にする、非常に便利な方法です。

基本的に、WEBマネー口座に国内送金(いつもの銀行振込)で入金し、WEBマネー口座から海外FX口座に送金します。

しかし、規制の影響により、多くの業者でこのNETELLER・Skrillを使った入出金が利用できなくなっています。

そのため、今のところbitwalletを使った入出金が一般的になりつつありますが、今後どうなるかはわかりません。

そのため、もしWEBマネーが利用できなくなったときのことも考えて、その他の入出金方法も検討しておきましょう。

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特に、次に解説する国内送金が利用できる業者は便利です。

海外送金にかかる金融機関の手数料はかなり高額で、5,000円程度かかる場合もあります。

その場合、なるべくコストを抑えるためには

  1. 振込手数料の安い銀行を使う
  2. 国内送金ができる業者を使う

①振込手数料の安い銀行を使うは、海外FX業者指定の振込先口座に資金を送金する際に、振込手数料の安い銀行を使うことです。

メガバンクは高いので、ネット銀行を活用しても良いでしょう。

②国内送金ができる業者を使うは、海外FX業者でありながら日本の銀行口座を所有しているため、海外送金ではなく通常の国内送金を可能にしている業者です。

そのため、海外送金に比べ手数料が圧倒的に安く、自分が利用している銀行によっては無料にもできます。

国内送金が可能な業者には以下のようなものがあります。

日本円を証拠金にできない業者に注意

海外の業者なので、口座通貨に日本円が選べない業者も当然存在します。

取引に使う証拠金が、ドルなどの外貨になることで、入金時や出金時(利益を現金化する際)にも、両替コストが発生してしまうので注意してください。

不要なコストをかけたくない場合は、口座通貨に日本円を選択できる業者が良いでしょう。

以下に代表的な海外FX業者で選択できる口座通貨の一覧をまとめました。

日本円口座 口座通貨の種類
XM Trading JPY、USD、EUR
AXIORY JPY、USD、EUR
iForex JPY、USD
Titan FX JPY、USD、EUR
SGD、AUD
FBS × USD、EUR
HotForex × USD、EUR
Land-FX JPY、USD
Tradeview JPY、USD
EUR、GBP
IronFX ◯※ JPY、USD、EUR
GBP、PLN、AUD
BTC、ADA
(口座タイプで異なる)

※ライブゼロスプレッド口座は選択不可

【まとめ】事前にしっかり知識とスキルを身に付けて準備しよう

海外FXは、遠い海外の企業に資金を預けることと、法律や細かな取引ルールも異なるため、初めて利用される際にはしっかりと情報収集してください。

当サイトでは、海外FX業者のレビューに力を入れているので、知らない業者はまずそちらのレビューを見てから利用するかどうかを検討してください。

トレードについても、国内FXで勝てなければ海外FXでもおそらく勝てないので、初心者の人はしっかりスキルを身につけてからにした方が良いでしょう。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
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など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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