2009年に設立したFBS(エフビーエス)は、最大3,000倍のレバレッジと豪華なキャンペーンが特徴の大手海外FX業者です。
この記事では、FBSの安全性・信頼性・取引条件・入出金・サポートなどについて、口コミも交えながら詳しく解説していきます。
まずは、気になるメリット・デメリット・ポイントを見てみましょう。
メリット
- 最大レバレッジ3,000倍で取引できる
- 初回入金は1ドルからでもOK(セント口座)
- 100%入金ボーナスなどキャンペーンが豊富
- 透明性の高いNDD方式を採用
- ゼロカット採用
- 信託保全制度あり
デメリット
- 最大レバレッジ3,000倍は口座残高2万円まで
- 通貨ペアが37銘柄しかない
- 取引コストが高め
- スワップが少ない
- キャンペーンの縛りがキツい
- 日本語対応がまだまだ不十分
ココがポイント
- FBSは信頼性・安全性の高い業者
- クセが強いので取引・キャンペーンの利用は慎重に
- 利用規約・取引ルールを遵守していれば特に問題なし
- メインの取引業者には向いていない
FBSは、ハイレバレッジ・ボーナス・ゼロカット ・少額取引・NDD・資産補償・日本語公式サイトなど、日本人トレーダーが海外FX業者に求めるスペックは一通りクリアしているため、一見すると総合力の高い海外FX業者です。
しかし、そのサービスを一つずつ掘り下げてみると、経験豊富な海外トレーダーでも困惑するようなトラップが隠されています。
まず、最大レバレッジ3,000倍で取引できるのは口座残高2万円までです。2万円を超えると2,000倍、20万円を超えると1,000倍に最大レバレッジは制限されます。
常時開催している4種類のキャンペーン・ボーナスも特殊です。詳しくは「FBSのキャンペーン・ボーナス」で解説しますが、いずれも他社と比べてルールや取引制限がかなりキツイため、非常に厳しいチャレンジになるでしょう。
他社と同じように考えて利用すると、取引制限によって上手く利益を出せなかったり、ルール違反によって後々出金拒否や利益没収を受けてしまったりする可能性があります。
また、公式サイト・マイページにはおかしな日本語が使われている箇所が多々ありますし、サポートの日本語対応も翻訳ソフトです。
FBSを紹介しているサイト・ブログはたくさんありますが、これらのデメリットについてしっかり解説しているところはほとんどないので注意してください。
とはいえ、FBSは信頼性・安全性は比較的高い海外FX業者です。
メインの取引業者には少々厳しいと重いますが、非常にクセの強い業者と理解した上で、利用規約・取引ルールに気をつけながら利用すれば特に問題はないはずです。
では、さらに信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスの充実度・使いやすさなどについて詳しく見ていきましょう。
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。
日本人アカウントの運営会社は金融ライセンスなし
公式サイト | 運営会社 | 所在国 | 金融ライセンス | 日本語 |
---|---|---|---|---|
jpfbs.com | Mitsui Markets Ltd. | バヌアツ | なし (バヌアツ法人登録のみ) |
対応 |
fbs.com | FBS Markets Inc | ベリーズ | IFSC (ベリーズ国際金融サービス委員会) |
非対応 |
fbs.eu | Tradestone Limited | キプロス | CySEC (キプロス証券取引委員会) |
非対応 |
FBSには上記3つの公式サイトがあり、それぞれ運営会社・所在国・金融ライセンス・対応言語が異なります。
このうち、日本人アカウントはバヌアツにあるMitsui Markets Ltd. が運営しており、金融ライセンスは保有していません。
FBS(バヌアツ)の会社情報と法人登録状況は以下の通りです。
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
---|---|
設立 | 2009年 |
登録住所 | バヌアツ 133 Santina Parade, Elluk, Port Vila, Efale, Vanuatu |
金融ライセンス | なし |
FBS(ベリーズ)はIFSC、FBS(キプロス)はCySECによって規制されているので、グループ全体として考えれば一定の信頼性はあると言えるでしょう。
また、ベストFXブローカー・インドネシア、ベストFXブローカー・東南アジア、ベストFXブローカー・タイ、ベスト国際FXブローカーなど数々の賞も獲得しています。
分別管理の徹底と口座資金の全額補償
口座の預入資産は、FBSの資産とは明確に分別管理され、万が一FBSが破綻したとしても、信託保全制度によって資金は全額返還されます。
FBSは、世界的な大手ブローカーです。海外業者を利用する上で不安な部分は一通りクリアしているため、信頼性はとても高いと言えるでしょう。
日本の金融庁から警告を受けている
FBS(ベリーズ)は日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。
日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳なんですね。
日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。今のところ金融庁からの嫌がらせのようなものだと考えてください。
しかし、そもそもFBS(ベリーズ)公式サイトは日本語に対応していません。
日本語に対応しているのはFBS(バヌアツ)だけであり、その運営会社Mitsui Markets Ltd.は今のところこの警告を受けていません。
そのため、FBSに関しては、なぜ日本の金融庁から警告が出されているのか詳しい経緯は不明です。
口コミ・評判
ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
- 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
- アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿
大手海外FX掲示板FPAではとまずまずの評価
良い評判
- 約定力はなかなか良い
- セント口座は取引の練習に最適
- 出金スピードが早い
- カスタマーサポートの信頼性が高い
悪い評判
- TRADE 100 BONUSにメリットはない
- レバレッジが高過ぎる|あまりにも危険
海外最大級のFX掲示板FPA(Forex Peace Army)は、海外業者の世界的な評判を知る上でとても参考になるサイトです。
このサイトにおけるFBSの評価はとまずまずでした。
海外トレーダーからのレビューを見ると、約定力・カスタマーサポート・出金スピードについて全体的に評判が良いように感じます。
しかし、TRADE 100 BONUS というプロモーションに関してはかなり不評です。
また、詳細は不明ですが出金トラブルに関する報告も多く、SCAM(詐欺業者)という表現をしている人もいます。
一つ言えるのは、FBSではルールをしっかり理解してから利用しないと、後々トラブルになりやすいサービスが多いということです。
Adexman,Lagos, Nigeria,Sep 16, 2020,Registered user
私は7月3日に出金手続をしたのですが、未だに着金していません。彼らは当初、お金はすでに私の銀行に着金していると嘘をつきました。私は口座明細書を彼らに転送しましたが、何の返答もありません。彼らは毎日違う嘘をつきます。いかなる理由があってもFBSを使用しないでください。(Google翻訳)
Angwara38,Suphanburi, Thailand,Sep 14, 2020,Registered user
セント口座は私に合っています。利益は少ないのですが、取引の練習になるので、今後も継続していきたいと思います。(Google翻訳)
David V,South Africa, South Africa,Aug 25, 2020,Registered user
まず、TRADE 100 BONUSは失敗するように設計されているため利益を得ることは不可能です。時間を無駄にしないでください。しかし、スプレッドには非常に満足していました。これがしばらくFBSを利用していた唯一の理由です。約定力はまともですし、アカウントの選択肢も豊富だと思います。(Google翻訳)
Franko,Johannesburg, South Africa,Jul 14, 2020,Guest
みなさん、TRADE 100 BONUに騙されないでください!FBSは、あなたに100ドルを与えるつもりはありません。(中略)私は6年以上FX取引をしていますが、FBSほどばかげた「オファー」に出くわしたことはありません。もっとはるかに優れたブローカーがあります。FBSで貴重な時間を無駄にしないでください。(Google翻訳)
Tradingforlife,Seoul, Korea, Republic of,May 29, 2020,Registered user
当初、出金にいくつか問題がありましたが、顧客契約のpdfをダウンロードして調べ、契約に基づいて対処したところ問題はすぐに解決しました。それが私がこのブローカーに満足している理由です。彼らはとても正直で、素晴らしいカスターマーサポートを提供しています。(中略)私は間違いなくこのブローカーを今後も長期間利用すると思います。特に、私が気に入っているのは、出金スピードがめちゃくちゃ速いところです。(Google翻訳)
Christina Ledger,Gzira, Malta,Apr 30, 2020,Registered user
ライブ口座のスプレッドはデモ口座一致していません。そのため、透明性が低さには少しがっかりしました。彼らは小額取引に有利な魅力的な要素をたくさん持っているのでとても残念です。しかも、最大レバレッジの高さはあまりにも非現実的です。誰がそんな高いレバレッジで取引したいと思うのでしょうか?あまりにも危険です。(Google翻訳)
国内トレーダーからの信頼は厚い
良い評判
- セキュリティ面が優秀
- サポートの対応が丁寧
- 出金が早い
- 海外では信用がある
- 最大レバレッジ3,000倍がすごい
悪い評判
- ところどころ日本語がおかしい
- スプレッドが広く取引コストが高いためスイング向き
- 少々使いづらい
次に、国内トレーダーからの評判を見てみましょう。
投稿はTwitterから引用しました。
FBSは、基本的に国内トレーダーからは信頼されている印象を受けました。
特に、セキュリティ・サポート・入出金に対する評価が高かったですね。
その反面、スプレッドの広さと公式サイトのおかしな日本語についての指摘がありました。
確かに、FBSのスプレッドは少々広めです。
また、FBSは典型的な海外FX業者です。一応、日本語に対応していますが、公式サイト・サポートを含め、翻訳ソフトが使われている可能性があります。
そのため、初めて海外FX業者を利用する初心者の人にとっては、少々使いづらいと感じる時もあると思います。
bitwalletで利益出金ができる海外FX業者の代表は、
・FBS
・iFOREX
・Tradeview
・HotForex
取引コストの安さにこだわるならTradeview、ボーナスが欲しいならiFOREXやFBSも有力。ただFBSはスプレッドが広く、取引コストも高いため、スイングトレード向け。
— むれ@海外FX大全 (@kai_fx_) April 25, 2020
うーん、FXからビットワレットへの出金初めてなんだけど、手続き早いなぁ。
0:15にFBS出金手続きして、
0:35にはビットワレットに着金。
ここまでは非常にスムーズ👍#FX#海外FX— たべ @FX (@Malibubeach18) July 31, 2020
というかFBSの日本語がやっぱり難があるからか^^;
every lot をロット毎ではなくすべてのロットと訳したり。— fxブログ | シストレで複業でも勝ち組に! (@fx_must) July 21, 2020
FBsについて色々調べたんだけど海外ではかなりでかい銀行が運営してるFX業者みたいですね。
海外ではno1の業者っぽい
信用もかなり高いみたいですね。日本の金融庁には登録してないのですが。海外業者は何でも怪しく見えますがちゃんと調べてから使うと安全です。
— あいか (@aika151558) 2018年7月6日
そういえばこの前mybitwallet からFBSに入金するのに、ドル口座じゃないとだめなのかと思ってわざわざ円→ドルにしたのに、いざFBSで入金処理したら円口座から直接ドルにエクスチェンジだった。
しかもレートも良い。
久々ブログ書くような内容だわと思ったけどまだ欠いてないなう— ポンド勉強中 (@nz_us_eur_fx) 2018年7月3日
海外FXブローカー FBSの約定
俺「ここでドル円L!」
FBS「少々お待ちください」
俺「………そうだお風呂沸かさないと…」
お湯炊きポチ、戻ってくる
FBS「少々お待ちください」
俺「長くね?6秒経つんだけど。あー、ドル円下落したわ…」
FBS「約定しました!」
俺「底値!???」— ぽんきち (@suisse_credit) 2018年7月1日
FBSのボーナス123ドルが終わりました。
123ドル→267.43ドルまで稼いだ!こっからはまた別の口座でlotを稼いで回収しないといけない。
267ドルまるまる貰えるのか、144ドル貰えるのか分からん。1lotで3ドルだけって糞だがしゃぁない。
— FXで一発逆転を目指す理科大生 (@TUS_FX_Stock) 2018年6月21日
FBSはセキュリティの面では
優秀ですよIPとかも
すべて管理され表示されてます。
そうそう電話認証しないと
ボーナス貰えないですからね。
たしか・・・
どの道少し使いずらいですよ。— fx小銭党@党首🏅 (@fx_kozeni) 2018年4月24日
海外FXのFBS、レバレッジ3000倍ってはじめて見た… XMの888倍が過去最高で愛用してたけど、3000とは……想像できないなあ
— しゃむ (@syamncat) 2017年5月20日
こんにちは。らびの本アカのこちらでの呟きは、久しぶりになるな(〃∇〃)
昨日、海外FX業者のFBSと、ライブチャットをしてたから、その様子をちょっとだけ一部紹介して、海外FX業者でも、丁寧に対応してくれることを知ってもらいたくて、
この呟きをしようと思いました😊参考にね pic.twitter.com/AHXhGmJyvT
— Ia Victoire (@IaVictoire) 2017年6月3日
取引条件・ルール
FBSの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、FBSの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。
口座タイプは5種類|最大レバレッジは3,000倍
セント | マイクロ | スタンダード | ゼロ スプレッド |
ECN | |
---|---|---|---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD STP | NDD STP | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株式 株価指数 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株式 株価指数 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 |
外国為替 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道10ドル から |
片道3ドル 固定 |
スプレッド | 変動 1.2~1.4pips |
固定 3.0pips |
変動 1.2~1.4pips |
固定 0.0pips |
変動 0.4~0.6pips |
ロット単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大取引数量 | 1,000ロット | 500ロット | 500ロット | 500ロット | 500ロット |
最大ポジション数 | 200 ポジション |
200 ポジション |
200 ポジション |
200 ポジション |
無制限 |
ストップレベル | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
マージンコール | 40% | 40% | 40% | 40% | 40% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4 MT5 |
MT4 | MT4 MT5 |
MT4 | MT4 |
口座通貨 | USD EUR |
JPY USD EUR |
JPY USD EUR |
JPY USD EUR |
USD |
最低入金額 | 100円 | 500円 | 1万円 | 5万円 | 10万円 |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 | 対象外 |
※:ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。
※:取引手数料は1ロットあたりの金額。
※:最低入金額は1ドル100円換算。
FBSの口座タイプは、セント口座・マイクロ口座・スタンダード口座・ゼロスプレッド口座・ECN口座の5種類あり、取引条件は口座タイプによって大きく異なります。
特に、取引手数料の有無・スプレッドの広さの違い、選択可能な最大レバレッジ・取引ツール・口座通貨の違い、最低入金額の違い・ボーナスの有無には注意してください。
各口座タイプの特徴と使い方は以下の通りです。
セント口座の特徴と使い方
最大レバレッジ1,000倍、最小取引数量10通貨、最低入金額は100円と、少額取引に特化した口座です。キャンペーンも対象なので、デモトレードからリアルトレードにシフトする際のお試し口座として初心者にオススメ。
マイクロ口座の特徴と使い方
最大レバレッジ3,000倍、取引手数料無料、固定スプレッドで取引できる口座です。最小取引数量1,000通貨・最低入金額500円なので少額取引ができ、一定のスプレッド・取引コストで安心して取引したい人にオススメ。
スタンダード口座の特徴と使い方
レバレッジ最大3,000倍で取引可能な最もポピュラーな口座です。基本的にはセント口座と同一スペックですが、ロット単位が10万通貨なので少ない資金で大きな利益を狙いやすいところが特徴。
ゼロスプレッド口座の特徴と使い方
レバレッジ最大3,000倍、スプレッドは文字通りゼロです。しかし、取引手数料が高額なので取引コストは結構かさみます。最低入金額も5万円と少々高め。普段使いではなく、スプレッドが拡大しやすいタイミングなどに限定して利用すると良いでしょう。
ECN口座の特徴と使い方
取引形態にECNを採用した透明性の高い口座です。取引手数料は全通貨ペア10万通貨あたり片道3ドル発生しますが、スプレッドが最も狭い口座です。通貨ペアは25銘柄しかありません。最低入金額が10万円ドルと高額ですし、ボーナス対象外なので、中上級者向きの口座です。
では、さらに詳しい取引条件について見ていきましょう。
通貨ペアは最大でも38銘柄しかない
各口座タイプの違い
![]() セント・スタンダード |
![]() マイクロ |
![]() ゼロスプレッド |
![]() ECN |
|
外国為替 | 38銘柄 | 36銘柄 | 31銘柄 | 25銘柄 |
貴金属 | 4銘柄(現物) | 2銘柄(現物) | 2銘柄(現物) | なし |
エネルギー | 2銘柄(現物) | 2銘柄(現物) | 2銘柄(現物) | なし |
商品 | なし | なし | なし | なし |
株式 | 40銘柄※ | なし | なし | なし |
株価指数 | 4銘柄(現物) | 4銘柄(現物) | 4銘柄(現物) | なし |
債券 | なし | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし | なし |
仮想通貨 | なし | なし | なし | なし |
※ 株式はMT5のみ取引可能
大手海外FX業者と比較
![]() XM Trading |
![]() HotForex |
![]() iFOREX |
|
外国為替 | 57銘柄 | 53銘柄 | 89銘柄 |
貴金属 | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
6銘柄(現物) | 7銘柄(現物) |
エネルギー | 5銘柄(先物) | 3銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
5銘柄(現物) |
商品 | 10銘柄(先物) | 5銘柄(現物) | 5銘柄(現物) |
株式 | なし | 939銘柄 | 697銘柄 |
株価指数 | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) |
11銘柄(現物) 12銘柄(先物) |
24銘柄 (現物) |
債券 | なし | 3銘柄(先物) | なし |
ETF | なし | 36銘柄 | 13銘柄 |
仮想通貨 | なし | 12銘柄 | 18銘柄 |
FBSの取扱銘柄は海外FX業者としては少なめです。
通貨ペアは最大でも38銘柄のみ。
株式は40銘柄ありますが、それでも他社には敵いません。
取扱銘柄で選ぶなら、iFOREXやHotForexあたりがオススメですね。
FBSスタンダード口座の全取扱通貨ペアは以下の通り。
AUD/JPY | EUR/JPY |
CAD/JPY | GBP/JPY |
CHF/JPY | NZD/JPY |
CNH/JPY | USD/JPY |
AUD/JPY | EUR/JPY |
CAD/JPY | GBP/JPY |
CHF/JPY | NZD/JPY |
CNH/JPY | USD/JPY |
AUD/CAD | GBP/CHF |
AUD/CHF | GBP/NZD |
AUD/NZD | GBP/USD |
AUD/USD | NZD/CAD |
CAD/CHF | NZD/CHF |
EUR/AUD | NZD/USD |
EUR/CAD | USD/BRL |
EUR/CHF | USD/CAD |
EUR/CNH | USD/CHF |
EUR/GBP | USD/CNH |
EUR/NZD | USD/MXN |
EUR/TRY | USD/RUB |
EUR/USD | USD/SGD |
GBP/AUD | USD/TRY |
GBP/CAD | USD/ZAR |
取引コストは米ドル円・ユーロ米ドルがお得
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。
セント口座の取引コストはスタンダード口座とほぼ同じ、マイクロ口座・ゼロスプレッド口座の原則固定スプレッドですが取引コストはかなり割高なのであまり利用価値はありません。
そのため、ここではスタンダード口座とECN口座を同タイプの他社口座と比較し、その他の口座タイプは省略しています。
なお、便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。
スタンダード口座を他社と比較
![]() スタンダード |
![]() スタンダード |
![]() スタンダード |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.2~1.4pips | 1.2~1.4pips | 1.6~1.8pips | |
トータル | 120~140円 | 120~140円 | 160~180円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.7~2.2pips | 1.2~1.6pips | 2.1~2.5pips | |
トータル | 170~220円 | 120~160円 | 210~250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.6~2.8pips | 1.5~1.8pips | 3.0~3.3pips | |
トータル | 260~280円 | 150~180円 | 300~330円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.2pips | 1.5~1.9pips | 3.0~3.4pips | |
トータル | 190~220円 | 150~190円 | 300~340円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.7~2.9pips | 1.6~2.0pips | 3.4~3.7pips | |
トータル | 270~290円 | 160~200円 | 340~370円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.6~4.0pips | 1.5~1.9pips | 3.5~3.8pips | |
トータル | 360~400円 | 150~190円 | 350~380円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 4.4~4.8pips | 1.8~2.2pips | 3.0~3.2pips | |
トータル | 440~480円 | 180~220円 | 300~320円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 0.6~1.0pips | 1.0~1.3pips | 1.7~1.9pips | |
トータル | 64~106円 | 106~138円 | 180~201円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
スタンダード口座は、同タイプの他社口座として、AXIORYスタンダード口座・XM Tradingスタンダード口座と取引コストを比較しました。
いずれも取引手数料無料、スプレッド広めの口座タイプです。
FBSはポンド円・NZドル円がかなり割高でしたが、米ドル円・ユーロ米ドルは非常に有利でした。
取引銘柄にさえ注意すれば、なかなか使える口座だと思います。
ECN口座を他社と比較
![]() ECN |
![]() ナノスプレッド |
![]() プロ |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 0.4~0.6pips | 0.2~0.4pips | 0.7~0.9pips | |
トータル | 104~124円 | 84~104円 | 134~154円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 1.5~2.0pips | 0.4~0.6pips | 0.7~1.0pips | |
トータル | 214~264円 | 104~124円 | 134~164円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 2.6~3.0pips | 0.5~0.7pips | 0.9~1.1pips | |
トータル | 324~364円 | 114~134円 | 154~174円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 1.3~1.7pips | 0.5~0.7pips | 0.9~1.2pips | |
トータル | 194~234円 | 114~134円 | 154~184円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 2.5~3.1pips | 0.5~0.9pips | 0.9~1.4pips | |
トータル | 314~374円 | 114~154円 | 154~204円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 2.5~3.0pips | 0.7~1.0pips | 0.9~1.6pips | |
トータル | 314~364円 | 134~164円 | 154~224円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 2.5~2.8pips | 0.8~1.0pips | 1.4~1.7pips | |
トータル | 314~344円 | 144~164円 | 204~234円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.6ドル | 0.6ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 0.2~0.3pips | 0.1~0.3pips | 0.4~0.5pips | |
トータル | 85~95円 | 74~95円 | 106~117円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
ECN口座は、スプレッドが狭い代わりに別途取引手数料1ロットあたり片道3ドル(0.1ロットあたり往復0.6ドル)発生します。
そのため、取引手数料が同額の他社口座と取引コストを比較したところ、FBSは米ドル円・ユーロ米ドル以外は他社よりもかなり不利だと判明しました。
以下の記事でもスプレッドの広がりを検証していますが、ECN口座は少々使い勝手の悪い口座なので、ECN方式の口座をお探しであればAXIORYやTradersTrustをオススメします。
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FBSのスプレッド徹底解説!FX・CFDで早朝や経済指標発表時など広がるタイミングを検証
2009年にサービスを開始したFBS(エフビーエス)は、豪華なボーナスと最大レバレッジ3,000倍が魅力の大手海外FX業者です。 FBSなら元手資金をほとんどかけずに取引を始めることができますが、多く ...
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スワップポイントは海外FX業者としては良心的
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
![]() FBS |
![]() AXIORY |
![]() XM Trading |
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買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -11円 | -60円 | -21円 | -41円 | -18円 | -42円 |
EUR/JPY | -48円 | -29円 | -36円 | -16円 | -45円 | -22円 |
CAD/JPY | -12円 | -45円 | -14円 | -23円 | -26円 | -39円 |
AUD/JPY | 8円 | -67円 | -15円 | -29円 | -25円 | -38円 |
CHF/JPY | -12円 | -45円 | -41円 | -3円 | -67円 | -27円 |
GBP/JPY | -61円 | -30円 | -36円 | -58円 | -29円 | -46円 |
NZD/JPY | 17円 | -73円 | -13円 | -17円 | -20円 | -38円 |
EUR/USD | -71円 | 3円 | -48円 | 0円 | -59円 | -8円 |
TRY/JPY | - | - | 22円 | -38円 | - | - |
ZAR/JPY | - | - | 6円 | -11円 | - | - |
※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
FBSでは、豪ドル円(買)・NZドル円(買)・ユーロ米ドル(売)などでスワップポイントがもらえます。
海外FX業者のほとんどが売も買もマイナススワップばかりという状況の中、FBSのスワップポイントはなかなか良心的です。
大手国内FX業者と比較
![]() FBS |
![]() GMOクリック証券 |
![]() SBI FXトレード |
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買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -11円 | -60円 | 6円 | -9円 | 7円 | -10円 |
EUR/JPY | -48円 | -29円 | -12円 | 9円 | -12円 | 9円 |
CAD/JPY | -12円 | -45円 | 5円 | -8円 | 2円 | -7円 |
AUD/JPY | 8円 | -67円 | 4円 | -7円 | 3円 | -6円 |
CHF/JPY | -12円 | -45円 | -20円 | 17円 | -18円 | 15円 |
GBP/JPY | -61円 | -30円 | 7円 | -10円 | 9円 | -12円 |
NZD/JPY | 17円 | -73円 | 4円 | -7円 | 7円 | -10円 |
EUR/USD | -71円 | 3円 | -23円 | 20円 | -27円 | 22円 |
TRY/JPY | - | - | 18円 | -21円 | 25円 | -30円 |
ZAR/JPY | - | - | 4円 | -7円 | 5円 | -6円 |
※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
国内FX業者よりも金額が高い通貨ペアもありますが、その分だけマイナススワップの金額が高額なので、売買方向には注意してください。
取引ツール・サービス
対応機種・OS | 自動売買プログラム カスタムインジケータ |
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MT4 | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
MT5 | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール FBS Trader |
ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | Android・iOS | 利用不可 |
取引ツールはMT4・MT5が両方使える
取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。
MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点ですね。
現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。
MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。
EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。
とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。
そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。
ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。
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MT4とMT5はどっちがいい?スマホアプリ・PCの違いを比較
MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5(以下、MT4、MT5)は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき、 ...
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MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。
スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。
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macでMT4を動作させる方法まとめ
MT4(MetaTrader4)はWindows専用ソフトなので、通常であればmacにインストールすることはできません。 そのため、これまでmacユーザーは一部の海外FX業者からダウンロードできる「m ...
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オリジナルのスマホアプリもある
MT4・MT5とは別に、FBSトレーダーと呼ばれるオリジナルスマホアプリもリリースされています。
とてもシンプルなデザインのアプリですが、取引から入出金までこなせます。
無料でVPSサーバーが使える
FBSでは、450ドル以上の初回入金と毎月3ロット以上の取引を達成すれば、無料でVPSサーバーが利用できます。
また、このVPSサーバーは月額33ドル支払えば誰でも利用できるので、約定スピードを重視する人や自動売買でEAを安定稼働させたい人は利用を検討してみても良いでしょう。
FBS無料VPSサーバーのスペックや、他社との比較は以下の記事を参考にしてください。
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MT4・MT5のEAが使えるVPS比較(Windowsデスクトップ)
MT4・MT5で本格的に自動売買をするなら、VPSサービスまたはWindowsデスクトップと呼ばれるレンタルサーバーが必須です。 自動売買で稼ぐには、パソコン・MT4・EAを常時稼働させつつ、安定した ...
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充実したマーケット情報が日々配信
FBSは、マーケットに関する情報配信に積極的です。
外国為替ニュース・毎日の市場分析・外国為替テレビ・経済カレンダーなど、一部日本語化されていないものもありますが、全て無料で利用できます。
また、初心者向けのセミナー・ビデオレッスンも無料で利用できます。
こちらは英語なので、日本語字幕を表示するように設定すれば、ある程度は問題ありません。
キャンペーン・ボーナス
FBSでは、キャンペーン・ボーナスを常時開催しています。
他社のように、期間限定かつ短期間のキャンペーンではないので、口座開設を焦る必要はありません。
ただし、口座タイプによってはキャンペーン・ボーナスの対象外です。
ルールも結構複雑なので、勘違いからボーナスがもらえなかったり失ってしまったりする可能性もあるので注意してください。
ここでは各キャンペーンのポイントと注意点を分かりやすく解説するので、口座開設手続前やキャンペーン申込前に目を通しておくと良いかと思います。
TRADE 100 BONUS(常時開催)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
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キャンペーン対象口座 | ボーナス専用口座 |
キャンペーン内容 | 口座開設ボーナス100ドル |
FBSでは、口座開設をするだけでボーナス100ドルがもらえます。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通り。
ココがポイント
- 口座開設だけでボーナス100ドルがもらえる
ココに注意
- 追加入金ができない
- ボーナスは出金できない
- ボーナスは50日で全額消滅
- 利益を出金するためにはノルマ達成が条件
- 出金できる利益は100ドルを1度だけ
- 禁止行為や取引制限が厳しすぎる
このボーナスは、取引条件が通常とは全く異なるボーナス専用口座でしか使えません(取引条件の詳細はこちらをご覧ください)。
資金は追加入金できず、もらったボーナス100ドルだけを使って取引をし、出金できる利益は100ドルを一回限り。
海外トレーダーからの口コミでも指摘されていますが、上級者でもこの口座で100ドルの利益を出金できる人はなかなかいないと思います。
100%入金ボーナス(常時開催)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | ECN口座以外 |
キャンペーン内容 | 100%入金ボーナス(出金可能) |
FBSで、100%入金ボーナスも常時開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通り。
ココがポイント
- ボーナスの金額は入金額の100%
- 初回だけでなく追加入金もボーナス対象
- ボーナス上限は10,000ドル
- ボーナスは条件達成で出金可能
- 資金利益はいつでも制限なく出金可能
ココに注意
- 現在の口座残高が初回入金額以下の場合はボーナスがもらえない
- 口座残高がボーナス額の30%以下になると保有ボーナス消滅
- ボーナスを出金するためには達成が条件(以下参照)
- 最大レバレッジは500倍に制限される
- クッション機能なし
ボーナス出金条件
必要取引ロット数 = ボーナス総額(ドル)÷ 3
このキャンペーンは、入金額と同額のボーナスがもらえるため、取引資金を2倍にできます。
追加入金もボーナス付与の対象ですし、ボーナス上限も10,000ドルと高額です。
また、取引で上記の必要取引ロット数を達成するとボーナス自体を出金できるため、非常に魅力的なキャンペーンに思えます。
しかし、ボーナス消滅条件や取引制限が非常に厳しいので注意してください。
まず、追加入金で100%入金ボーナスをもらうためには、口座残高が初回入金額以上なければいけません。
これは利益を出していないと次のボーナスがもらえないということを意味します。つまり、このキャンペーンは損失をカバーするために活用できないということです。
次に、口座残高がボーナス額の30%以下となると保有ボーナスが全額消滅します。しかも、ボーナスの金額は有効証拠金に含まれないので、ボーナス残高を使ってロスカットに耐えることができません(クッション機能なし)。
また、このボーナスをもらうと最大レバレッジは500倍に制限されます。
キャッシュバック(常時開催)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | ECN口座以外 |
キャンペーン内容 | 1ロットあたり最大15ドルもらえる キャッシュバックプログラム |
FBSでは、キャッシュバックプログラムも常時開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通り。
ココがポイント
- 取引するたびに現金がもらえる
- 1ロットあたり最大15ドル
- キャッシュバック上限は月570ドルまで
- 現金なので取引にも使えるし出金も可能
ココに注意
- 主要通貨ペアのキャッシュバック率は結構低い
- 損益が5.9pips以上の取引しかキャッシュバックの対象にならない
キャッシュバックプログラムでは、取引するたびに現金がもらえます。
キャッシュバック金額は口座タイプ・銘柄ごとに異なり、取引1ロットあたり最大15ドルです(キャッシュバック金額一覧はこちら)。
キャッシュバック上限は月570ドルまでですが、現金なので取引にも使えますしそのまま出金もできます。
ただ、キャッシュバックの対象は、損益が5.9pips(59ポイント)以上ある取引のみですし、主要通貨ペアのキャッシュバック金額は結構少ないので、このキャッシュバックで稼ぐのはなかなか難しいと思います。
FBS ロイヤリティプログラム(常時開催)
キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 豪華商品がもらえるポイントプログラム |
FBSでは、豪快商品がもらえるポイントプログラムも常時開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通り。
ココがポイント
- 取引で貯めたポイントを現金・商品・サービスと交換可能
- 全ての口座がポイント付与の対象
ココに注意
- ポイント付与対象は損益が5.9pips以上ある取引のみ
- 1ロットあたりに獲得できるポイントはごく僅か
- ECN口座はその他の口座の半分しかポイントが付与されない
取引でポイントを貯めると、現金・商品・サービスと交換できます(商品や詳しい仕組みはこちら)。
このキャンペーンはECN口座も対象です。ただ、ECN口座で付与されるポイントは、その他の口座の半分だけなので注意してください。
また、獲得できるポイントは取引1ロットあたり0.5〜0.8ポイントだけですし、キャッシュバックと同様ポイント付与の対象は損益が5.9pips以上の取引に限ります。
商品をゲットするにはかなりの数量を取引しなくてはいけないので、おまけ程度に考えていた方が良いと思います。
FBSのキャンペーン詳細は、以下の記事もご覧ください。
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FBSのキャンペーン徹底解説|TRADE 100 BONUS・100%入金ボーナス・キャッシュバックについて
いつでも ボーナス専用口座 TRADE 100 BONUS いつでも 100%入金ボーナス いつでも キャッシュバック いつでも FBSロイヤリティプログラム 「最大レバレッジが驚異の3,000倍」の ...
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口座開設・入出金
必要書類は本人確認書類のみ
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要です。
基本的には本人確認書類の提出のみでOKですが、追加で現住所確認書類の提出を求められる場合もあります。
書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。
本人確認書類(有効期限内・写真付き・両面)

- パスポート
- 運転免許証
- 住基カード
- 写真付きマイナンバーカード
- 在留カードなど
現住所確認書類(発行から3ヶ月以内)
- 住民票
- 公共料金明細書
- 銀行明細書
- カード会社の請求書
- その他公的機関からの書類
- 健康保険証など
口座開設の手順は、以下の通りです。

FBS公式サイトTOPにある口座開設
をクリックしてください。

メールアドレス・氏名を入力し、トレーダーとして登録する
をクリックしてください。

仮パスワードが発行されます。
新しいパスワードを設定し、変更する
をクリックしてください。

確認メールが送信されます。

登録メールアドレスに届いたメール本文にある確認する
をクリックしてください。

自動的にブラウザが開き、Eメール確認のメッセージが表示されます。
そのまま進む
をクリックしてください。

取引ツール・口座通貨・最大レバレッジを選択し、口座開設
をクリックしてください。その設定でスタンダード口座が一つ作成されます。


登録情報とアカウント情報(スタンダード口座)が表示されます。
もし国名が間違っていれば、ここで訂正してください。
アカウント情報は、同じ内容がメールでも届くので大切に保管しましょう。
個人エリアへ進む
をクリックしてください。

本人認証を行います。
画面右上矢印の箇所をクリックして、メニューからプロファイル設定
を選択してください。

ID認証
をクリックします。

身分証(本人確認書類)の番号・生年月日を入力します。
あらかじめ用意していた身分証(本人確認書類)の画像ファイルを、+
ボタンをクリックして指定します。
最後にリクエストを送信する
をクリックすれば手続完了です。
あとは承認が完了するのを待ってください。
多彩な入出金方法|bitwallet・STICPAYも利用可能
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | 指定なし | 即時 | 無料 |
master | なし | |||
JCB | 指定なし | 即時 | 無料 | |
オンライン ウォレット |
bitwallet | 指定なし | 即時 | 無料 |
STICPAY | 指定なし | 即時 | 2.5% +30円 |
|
PerfectMoney | 指定なし | 即時 | 無料 | |
仮想通貨 | BTC | 500円 | 即時 | 2% |
ETH | なし | |||
XRP | なし | |||
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | なし |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | 指定なし | 最長7営業日 | 100円 |
master | なし | |||
JCB | 指定なし | 最長2営業日 | 100円 | |
オンライン ウォレット |
bitwallet | 指定なし | 即時 | 実費 |
STICPAY | 指定なし | 最長2営業日 | 2.5% +30円 |
|
PerfectMoney | 指定なし | 最長2営業日 | 0.5% | |
仮想通貨 | BTC | なし | ||
ETH | なし | |||
XRP | なし | |||
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | なし |
※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。
※:1ドル1ユーロ100円換算
FBSの入出金方法は、クレジットカードおよびデビットカード、オンラインウォレット、仮想通貨の3種類です。
入出金方法によって、最低入出金額・口座反映時間・入出金手数料は異なります。
また、上記とは別に、口座タイプごとにも最低入金額が決まっているので注意しましょう。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
セント口座 | 100円 |
マイクロ口座 | 500円 |
スタンダード口座 | 1万円 |
ゼロスプレッド口座 | 5万円 |
ECN口座 | 10万円 |
※:1ドル1ユーロ100円換算
FBSの入出金方法についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
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FBSの出金方法まとめ|出金拒否の噂やかかる日数・手数料・出金可能銀行など
この記事では、FBS(エフビーエス)のベストな入出金方法・出金拒否などの噂について徹底解説します。 まず、FBSでは、クレジットカード・デビットカード(VISA・JCB)、オンラインウォレット(bit ...
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カスタマーサポート
日本語は微妙だが対応はとても丁寧親切
日本語対応 | 受付時間 | |
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電話 | なし | なし |
メール | 可能 | 平日24時間 専用フォームあり |
チャット | 可能 | 日本語対応 平日15時〜24時 英語対応 平日土日祝24時間 |
FBSのサポート窓口は、メール・チャットの2種類です。
受付時間は、平日15時〜24時です(英語であれば土日祝日も24時間受付)。
一応、日本語に対応していますが、チャットは外国人スタッフが翻訳ソフトを利用して対応している可能性があります。
英語の苦手な人は、質問の仕方に注意しないと、内容が正しく伝わらないので注意してください。
ただ、顧客対応はとても丁寧で低姿勢だと思います。
FBSについてよくある質問(FAQ)
マイクロ口座・スタンダード口座・ゼロスプレッド口座の最大レバレッジは3000倍、セント口座の最大レバレッジは1000倍、ECN口座の最大レバレッジは500倍です。
しかし、口座残高によってレバレッジが制限されるので注意してください。
マイクロ口座・スタンダード口座・ゼロスプレッド口座であっても、最大レバレッジ3,000倍で取引できるのは口座残高2万円までです。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜2万円 | 3,000倍 |
2〜20万円 | 2,000倍 |
20〜50万円 | 1,000倍 |
50〜300万円 | 500倍 |
300〜1,500万円 | 200倍 |
1,500万円以上 | 100倍 |
はい。FBSでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。
FBSのロスカット水準は、証拠金維持率20%です。
海外FX業者としては、一般的な水準だと思います。
また、FBSではゼロカットを採用しているため、急激な相場変動によりロスカットが間に合わずマイナス残高が発生した場合でも追証は発生しません。
マイナス残高はFBSの負担となり、トレーダーの口座残高はゼロにリセットされます。
FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。
- 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
- 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。
可能です。
海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。
納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。
税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。
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海外FXの税金まとめ2022|確定申告は必要?脱税できる?節税方法は?
この記事では、海外FXの税金と節税対策について国内FXと比較しながら具体的に解説します。 まず、海外FXの税金について気になるであろうことをまとめました。 ココがポイント 海外FX業者で出した利益には ...
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