Exness(エクスネス)レバレッジ無制限ルール徹底解説!レバレッジ規制やロット制限の解除など

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

「できるだけハイレバレッジで取引したいけど、中途半端なロスカットで悔しい思いはしたくない。」

そんな人には、海外FX業者「Exness(エクスネス)」がおすすめです。

Exnessの最大レバレッジは、なんと「無制限」!

ポジションを持つ際の必要証拠金はゼロです。

これだけでも凄いことですが、Exnessはロスカット水準までも「0%」!

資金全額を使ってロスカットに耐えます。

また、MID価格によるロスカットというExness独自のシステムによって、瞬間的なスプレッド拡大によるロスカット発動にも強い。

もちろんゼロカットも採用しているので、資金以上の損失(追証)も発生しません。

とはいえ、これらのメリットは取引で何度か失敗している人でなければなかなか実感が湧かないかと思います。

「ある朝、目を覚ましたら全てのポジションが強制決済されていて、口座にはわずか数万円程度がポツンと残されていた」、こんな状況を想像してみてください。

朝一番に経験するロスカット(通称「おはぎゃあ」)は、眠気を一気に吹き飛ばしてくれますが、しばらく放心状態から抜け出せません。

「そんな中途半端な金額を残してくれるくらいなら、いっそのこと残高ゼロでいい!」「むしろ、その数万円でロスカットに耐えられたのでは!?」と、悔しい思いをする人も多いはずです。

しかし、Exnessではそんなモヤモヤはありません。

「レバレッジ無制限」「ロスカット水準0%」「ゼロカット」「MID価格のロスカット」によって、すがすがしいくらいのハイリスク・ハイリターンな取引が可能です。

究極のハイレバトレードを体験したければ、ぜひExnessで口座開設しましょう。

この記事では、海外FX業者Exnessのレバレッジルールについて徹底解説していきます。

ロスカット・ゼロカットとは?

ロスカットとは、保有ポジションの含み損がそれ以上膨らむのを防止するため、一旦すべてのポジションを自動的に強制決済する機能のことで、「トレーダーの資金を守るための安全装置」とたとえられるサービスです。

通常通りロスカットが機能した場合は、すべてのポジションを損切りして「ポジションの必要証拠金合計×ロスカット水準」だけが口座に残る仕組みです。

海外FXではこのロスカット水準を「証拠金維持率20%」にしている業者が多いので、資金ギリギリまでロスカットに耐えられますが、ロスカット後は中途半端な金額が口座に残ります。

Exnessはロスカット水準がさらに低い0%なので、資金全額を使ってロスカットに耐えられますが、ロスカット後の残高は0円となります。

一方、Exnessを含め多くの海外FX業者が採用するゼロカットは、ロスカットが機能しないほどの急激な相場変動で発生したマイナス残高(追証と呼ばれる借金)の支払いを免除してもらえるサービスです。

マイナス残高は業者側が負担してくれて、トレーダーの口座残高は0円にリセットされます。

もくじ

Exnessのレバレッジについて解説

通貨ペア・貴金属のレバレッジ

海外FXWiki編集部
Exnessのレバレッジは最大2,000倍!しかも一定条件をクリアすれば、なんと無制限で取引できるので、ポジションを持つ際の必要証拠金をほぼゼロ!
口座タイプと口座レバレッジ
口座タイプ 口座レバレッジ
スタンダード 通常は最大2,000倍
条件付きで無制限までUP!
ロースプレッド
ゼロ
プロ

Exnessには、口座タイプが「スタンダード口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の4種類あります。

いずれも口座レバレッジを最大2,000倍まで引き上げることができ、自分で自由な倍率にカスタマイズすることも可能です。

口座タイプごとの詳細なスペックは、以下の記事をご覧ください。

Exnessのレバレッジ無制限の条件

最大2,000倍でも十分魅力的なサービスに思えますが、さらにExnessでは以下の条件をクリアすれば、なんと「レバレッジ無制限」で取引できます!

レバレッジ無制限の条件

  • 取引口座の有効証拠金が10万円未満であること
    ※ 1ドル100円の場合
  • 10ポジション以上を決済していること
    ※ 指値注文は除く・ロット数に指定なし

上記条件をクリアすると、マイページ(パーソナルエリア)のレバレッジ設定項目で「無制限」を選択できるようになります。

これはハイレバレッジで取引できる海外FX業者の中でも、Exnessだけが提供する究極のサービスです。

実際の倍率は「2,100,000,000倍」なので、USD/JPYを仮に100円とすると、1ロットの必要証拠金は約0.005円、100ロット注文しても約0.5円だけ!

口座レバレッジと1ロットあたりの必要証拠金
FX業者 一般向け口座 中上級者向け口座

Exness
スタンダード口座
条件付きで無制限
(0円)
プロ口座
条件付きで無制限
(0円)

XM
スタンダード口座
最大888倍
(1.1万円)
XM Zero口座
最大500倍
(2万円)

AXIORY
スタンダード口座
最大400倍
(2.5万円)
ナノスプレッド口座
最大400倍
(2.5万円)

TITAN FX
スタンダード口座
最大500倍
(2万円)
ブレード口座
最大500倍
(2万円)

FBS
スタンダード口座
最大3,000倍
(0.3万円)
ECN口座
最大500倍
(2万円)

IS6FX
スタンダード口座
固定1,000倍
(1万円)
プロ口座
固定400倍
(2.5万円)

※()は1ロット(10万通貨)あたりの必要証拠金を1ドル100円で計算

上記は、各社の「口座レバレッジ」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

とにかく少額取引できる海外FX業者を探しているなら、レバレッジ無制限で取引できるExnessで決まり!

Exnessは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどがもらえるキャンペーンは滅多に開催しませんが、それがなくてもトレーダーにとって十分魅力的なサービスを提供していると言えるでしょう。

口座レバレッジが適用されるのは、メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペア・ゴールド(XAU)ペア・シルバー(XAG)ペアのみです。

エキゾチック通貨ペア・XPT(プラチナ)ペア・XPD(パラジウム)ペアには、以下の固定レバレッジが適用されるので注意してください。

一部銘柄の固定レバレッジ
銘柄 固定レバレッジ
貴金属 XPDUSD ★ 100倍
XPTUSD ★
通貨ペア AUD/DKK 200倍
AUD/MXN
AUD/NOK
AUD/PLN ★
AUD/SGD
AUD/ZAR
CAD/MXN ★
CAD/NOK ★
CAD/PLN ★
CHF/DKK
CHF/MXN ★
CHF/NOK
CHF/PLN ★
CHF/SEK
CHF/SGD
CHF/ZAR
DKK/JPY
DKK/PLN ★
DKK/SGD
DKK/ZAR ★
EUR/DKK ★
EUR/MXN
EUR/NOK
EUR/PLN
EUR/SEK
EUR/SGD
EUR/ZAR
GBP/DKK
GBP/NOK ★
GBP/SGD
GBP/ZAR
NOK/DKK
NOK/JPY
NOK/SEK ★
NZD/NOK ★
NZD/PLN ★
NZD/SEK
NZD/SGD
NZD/ZAR
PLN/DKK ★
PLN/JPY ★
PLN/SEK ★
SEK/DKK ★
SEK/JPY
SEK/NOK
SGD/HKD ★
SGD/JPY
USD/DKK
USD/NOK
USD/PLN
USD/SEK
USD/SGD
USD/ZAR
ZAR/JPY
AUD/SEK 100倍
GBP/ILS ★
GBP/MXN ★
GBP/PLN ★
GBP/SEK
MXN/JPY
NZD/DKK ★
NZD/MXN
USD/ILS ★
USD/RUB
USD/MXN 50倍

★はスタンダード口座・プロ口座のみ。ロースプレッド口座・ゼロ口座では取引不可。

その他CFD銘柄のレバレッジ

海外FXWiki編集部
Exnessは、通貨ペア・貴金属以外のCFD銘柄もハイレバレッジ!
その他CFD銘柄の固定レバレッジ
銘柄 固定レバレッジ
株価指数 AUS200 200倍
DE30
FR40
HK50
JP225 ★
STOXX50
UK100
US30 400倍
US500
USTEC
仮想通貨 BTCAUD 400倍
BTCCNH
BTCJPY
BTCKRW
BTCTHB
BTCUSD
BTCXAG
BTCXAU
ETHUSD
BTCZAR 200倍
BCHUSD
XRPUSD ★▲
LTCUSD
1INCHUSD ▲ 20倍
AAVEUSD ▲
ADAUSD
BATUSD
BNBUSD
CAKEUSD ▲
COMPUSD ▲
DOGEUSD ▲
DOTUSD
ENJUSD
FILUSD
HBARUSD ▲
HTUSD ▲
IOSTUSD ▲
LINKUSD ▲
MANAUSD ▲
MATICUSD ▲
SNXUSD
SOLUSD
THETAUSD ▲
UNIUSD
XTZUSD
株式 88銘柄 20倍
エネルギー UKOIL ★ 200倍
USOIL

★はスタンダード口座・プロ口座のみ。ロースプレッド口座・ゼロ口座では取引不可。
▲はMT5のみ。MT4では取引不可。

上記は、エネルギー・株価指数・仮想通貨・株式のレバレッジです。

口座レバレッジではなく、すべての銘柄に固定レバレッジが決められています。

株式は数が多いので銘柄名の記載は省略していますが、レバレッジはすべて20倍固定です。

その他 CFD銘柄の固定レバレッジ
FX業者 株価指数 エネルギー
JPN225 NAS100 AUS200 FR40 ブレント原油 WTI原油

Exness
200倍 400倍 200倍 200倍 200倍 200倍

XMTrading
200倍 100倍 100倍 100倍 66.6倍 66.6倍

AXIORY
100倍 100倍 100倍 100倍 20倍 20倍

TITAN FX
500倍 500倍 500倍 500倍 500倍 500倍

FBS
100倍 33倍 33倍

IS6FX
100倍 50倍 50倍 50倍
株式の固定レバレッジ
FX業者 株式

Exness
20倍

TITAN FX
20倍

AXIORY
5倍

iFOREX
20倍

easyMarkets
20倍

IFC Markets
20倍

FBS
10倍

HotForex
14倍

FxPro
25倍

Exclusive Markets
20倍

上記は、各社の「その他CFD銘柄の固定レバレッジ」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

上記業者の中では、株価指数・エネルギーで最も有利なレバレッジを提供しているのはTITAN FXの500倍ですが、Exnessも400倍~200倍と頑張っています。

他社はせいぜい200倍~100倍程度なので、通貨ペア以外もよく取引する人にもExnessはオススメです。

株式のレバレッジは、多くの業者が20倍程度で取引できます。

口座レバレッジの変更方法

口座レバレッジは、マイページ(パーソナルエリア)>マイアカウント>歯車アイコン>レバレッジの変更から変更できます。

プルダウンリストで希望するレバレッジを選択したら、あとはレバレッジ設定をクリックすればOK。

また、プルダウンリストにあるカスタムを選択すれば、任意のレバレッジを直接入力することもできます。

取扱金融商品とレバレッジの種類

海外FXWiki編集部
Exnessのレバレッジには、変動レバレッジと固定レバレッジの2種類があります。
金融商品とレバレッジの種類
金融商品 銘柄数 レバレッジ
通貨ペア メジャー通貨ペア
マイナー通貨ペア
34銘柄 変動
エキゾチック通貨ペア 65銘柄 固定
貴金属 XAU(ゴールド)ペア
XAG(シルバー)ペア
8銘柄 変動
XPT(プラチナ)ペア
XPD(パラジウム)ペア
2銘柄 固定
エネルギー 2銘柄 固定
株価指数 10銘柄 固定
仮想通貨 35銘柄 固定
株式 88銘柄 固定

上記は、Exnessの取扱金融商品に適用されるレバレッジの種類をまとめたものです。

レバレッジには、変動レバレッジと固定レバレッジの2タイプあります。

まず、FXで「最大レバレッジ〇〇倍」といったら、一般的に変動レバレッジのことを指します。

変動レバレッジは口座レバレッジとも呼ばれ、一般的に口座ごと自分でレバレッジを設定できるタイプです。

自分で自由に設定できるとはいえ、その設定を無視して業者側が強制的にレバレッジを引き下げることがあります。

これをレバレッジ制限といい、Exnessでは主に次の2パターンあります。

レバレッジ制限の種類

詳細は「Exnessの取引制限を他社と比較」で後述しますが、レバレッジが変わると必要証拠金も変わるため、資金不足によって新規注文できなくなることがあります。

次に固定レバレッジですが、これは文字通り銘柄ごとに個別にレバレッジが設定されているタイプです。

この固定レバレッジは自分では変更できず、口座レバレッジやレバレッジ制限の影響も受けません。

Exnessのレバレッジ制限・取引制限について

有効証拠金によるレバレッジ制限に注意

海外FXWiki編集部
口座レバレッジは、有効証拠金が増えるほど設定可能な最大レバレッジを引き下げられるので注意してください。
有効証拠金または口座残高によるレバレッジ制限
____FX業者____ 0円
以上
2万円
以上
10万円
以上
20万円
以上
50万円
以上
200万円
以上
300万円
以上
500万円
以上
1,000万円
以上
1,500万円
以上
2,000万円
以上

Exness
無制限 2,000倍 1,000倍 500倍
2,000倍

XM
888倍 200倍 100倍

AXIORY
400倍 300倍 200倍

TITAN FX
500倍

FBS
3,000倍 2,000倍 1,000倍 500倍 200倍 100倍

IS6FX
1,000倍 500倍 200倍 100倍

上記は、各社の「有効証拠金残高または口座残高によるレバレッジ制限」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

多くのFX業者では、口座残高または有効証拠金が高額になるほど、設定可能な口座レバレッジが強制的に引き下げられる仕組みになっており、これを「レバレッジ制限」と言います。

Exnessも例外ではなく、無制限で取引できるのは「有効証拠金が10万円未満(+10ポジション以上の決済完了)の場合のみで、10万円以上になると最大2,000倍、50万円以上は最大1,000倍、300万円以上は最大500倍に制限されます(USD/JPYが1ドル100円の場合)。

レバレッジを制限されると必然的に保有ポジションを維持するための必要証拠金が増えるため、資金が足りず新規注文できなくなる場合もあるので注意が必要です。

とはいえ、有効証拠金300万円未満まで最大1,000倍で取引できるのは上記業者の中ではExnessだけ。さらに数千万円レベルになっても、最大500倍までしか制限されません。

ここでもTITAN FXは優秀で、有効証拠金にかかわらず最大500倍で取引できますが、その他の業者と比べた場合はExnessのレバレッジ制限はとても良心的といえるでしょう。

時間帯によるレバレッジ制限

海外FXWiki編集部
Exnessで注意すべきは取引時間帯です!

レバレッジ制限を受ける時間帯

  • 経済指標・ニュース発表前後
  • 土日祝日前後
  • その他 金融商品特有の時間帯

一部の金融商品・銘柄は、口座レバレッジか固定レバレッジかどうかにかかわらず、上記3つの時間帯で強制的にレバレッジ制限を受けます。

1つ目は、重要な経済指標やニュースの発表前後です。

この時間帯の取引は、急激なボラティリティの増加によって大きな損失を被る可能性があります。

Exnessでは、発表前後にその影響を受ける銘柄の新規ポジションに対して、発表15分前〜発表5分後までレバレッジ制限を実施します。

短時間に複数の発表がある場合、その分だけレバレッジ制限の実施期間も延長されるので注意が必要です。

その場合、詳細なスケジュールがメールで通知されます。

2つ目は、土日祝日前後です。

週末・祝日を挟んむ閉場・開場時にも、急激なボラティリティの増加によって大きな損失を被る可能性があります。

Exnessでは、金曜18時~日曜23時(GMT)の期間中に開くすべての新規ポジションに対してレバレッジ制限を実施します(日本時間だと土曜3時~月曜8時)。

3つ目は、金融商品特有の時間帯です。

一部の貴金属・株式・株価指数は、その金融商品特有の理由によって特定の時間帯にレバレッジ制限を実施します。

以下に金融商品ごとの「時間帯によるレバレッジ制限」のルールをまとめました。

レバレッジ制限の対象は、いずれも期間中に開いた新規ポジションのみです。

時間帯によるレバレッジ制限
金融商品 経済指標前後 土日祝日前後 その他の時間帯
通貨ペア 200倍 200倍
貴金属 200倍 200倍 1,000倍
XAUのみ
平日閉場30分前〜閉場
エネルギー
株価指数 20〜50倍
以下参照
仮想通貨
株式 5倍
企業決算発表日のみ
閉場6時間前〜翌日開場20分後
5倍
平日のみ
閉場15分前〜翌日開場20分後
株価指数の時間帯によるレバレッジ制限
銘柄 時間帯(GMT) レバレッジ
AUS200 18:45~0:30
6:15~7:15
50倍
JP225 19:30~23:45
5:45~6:30
US500 19:30~22:15
USTEC 19:30~22:15
US30 19:30~22:15
STOXX50 19:30~0:20 30倍
FR40 19:30~7:15
DE30 19:30~7:15
UK100 19:30~7:15
HK50 18:45~2:30
4:45~5:15
20倍

※ 日本時間はGMT+9時間

時間帯によるロット制限にも注意

海外FXWiki編集部
Exnessではロット数でレバレッジが制限されることはありませんが、その代わり時間帯によって最大ロット数が10分の1になるので要注意!
ロット制限とレバレッジ制限の有無
FX業者 最大ロット数 最大ポジション数 レバレッジ制限

Exness
1取引あたり
200ロット※
無制限 なし

XM
1取引あたり
50ロット
1アカウントあたり
200ポジション
なし

AXIORY
1取引あたり
1,000ロット
無制限 なし

TITAN FX
1取引あたり
100ロット
1口座あたり
200ポジション
なし

FBS
1取引あたり
500ロット
1口座あたり
200ポジション
なし

IS6FX
1取引あたり
30ロット
1口座あたり
50ポジション
なし

上記は、各社の「ロット制限」「ロット数によるレバレッジ制限」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

 Exnessは、1取引あたり最大200ロットまで注文できます。

また、最大ポジション数も無制限なので大口取引にも有利!

LAND-FXなど一部業者では「ロット数によるレバレッジ制限」を実施しているところもありますが、Exnessにはありません。

ただし、Exnessでは時間帯によって最大ロット数が普段の10分の1に変動します。

21時~7時(GMT)は、1取引あたりの最大ロット数が最大20ロットに制限されるので注意してください(日本時間だと6時~16時)。

時間帯によるロット制限
時間帯 最大ロット数
7:00~20:59 GMT+0
(日本時間 16:00~5:59 GMT+9)
200ロット
21:00~6:59 GMT+0
(日本時間 6:00~15:59 GMT+9)
20ロット

レバレッジ制限の解除方法

海外FXWiki編集部
レバレッジ制限の解除方法は、種類によって違います。

「有効証拠金によるレバレッジ制限」は、資金を出金して有効証拠金を調整すれば自動的に元のレバレッジに戻ります。

Exnessでは、ポジション保有中でも出金可能です。

「時間帯によるレバレッジ制限」を受けたポジションも、実施期間を過ぎれば自動的に元のレバレッジに戻ります。

ただし、「土日祝日のレバレッジ制限」を受けたポジションに限っては、実施期間終了2時間後に本来のレバレッジで証拠金が再計算されます。

レバレッジとロスカットの関係

Exnessのロスカットルール

海外FXWiki編集部
Exnessのロスカット水準は証拠金維持率0%なので、他社よりも資金管理が圧倒的に有利!
マージンコール・ロスカットルール
FX業者 マージンコール発動
証拠金維持率
ロスカット発動
証拠金維持率

Exness
60%以下 0%以下

XM
50%以下 20%以下

AXIORY
50%以下 20%以下

TITAN FX
90%以下 20%以下

FBS
40%以下 20%以下

IS6FX
20%以下

上記は、各社の「マージンコール・ロスカットの条件」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

マージンコールとは、「ポジションを維持するだけの資金が足りなくなってきましたよ」という警告のことです。

Exnessではスタンダード口座が証拠金維持率60%以下、それ以外の口座が証拠金維持率30%以下で発動します。

ロスカットとは、それ以上損失が大きくならないように保有ポジションをすべて強制決済して口座資金を守るセーフティ機能のことです。

多くの海外FXがロスカット水準を証拠金維持率20%~50%以下と低めに設定していますが、Exnessはその業界水準よりもさらに低い0%!

ロスカット後の残高はゼロですが、全ての資金を総動員してロスカットに耐えるので、「なにがなんでも勝ちたい捨て身の戦術」ともいえるサービスです。

ちなみに、証拠金維持率とは「リアルタイムの損益も考慮した口座残高と保有ポジションの維持に使っている必要証拠金との比率」のことで、MT4のターミナルで確認できます。

証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100

※ 有効証拠金(円)= 残高 + 評価損益(為替損益+スワップ)
※ 残高 = 未使用の証拠金 + 使用中の証拠金
※ 必要証拠金(円)= 本来の取引数量 ÷ 最大レバレッジ × 取引通貨の対円レート

また、ロスカット後に残る金額のことをロスカット基準額ともいいます。

国内FX業者はロスカット水準が証拠金維持率100%なので、ロスカットが発動すると保有ポジションの維持に使用している必要証拠金と同額の資金が残る安全設計になっています。

ロスカット基準額 (円)= 必要証拠金 × ロスカット率

※ 必要証拠金(円)= 本来の取引数量 ÷ 最大レバレッジ × 取引通貨の対円レート

レバレッジ制限によるロスカットへの影響

海外FXWiki編集部
Exnessでは、たとえレバレッジ制限を受けたとしてもロスカットまでの値幅が変わりません。
ロスカットまでの値幅
FX業者 有効証拠金
1万円
有効証拠金
10万円
有効証拠金
100万円
有効証拠金
1,000万円
取引数量
0.1ロット
取引数量
1ロット
取引数量
10ロット
取引数量
100ロット

Exness
100.0pips
(1万円)
100.0pips
(10万円)
100.0pips
(100万円)
100.0pips
(1,000万円)

XM
97.7pips
(9,775円)
97.7pips
(9.77万円)
97.7pips
(97.7万円)
80.0pips
(800万円)

AXIORY
95.0pips
(9,500円)
95.0pips
(9.5万円)
95.0pips
(95万円)
93.0pips
(930万円)

TITAN FX
96.0pips
(9,600円)
96.0pips
(9.6万円)
96.0pips
(96万円)
96.0pips
(960万円)

FBS
99.3pips
(9,930円)
99.0pips
(9.9万円)
96.0pips
(96万円)
90.0pips
(900万円)

IS6FX
98.0pips
(9,800円)
98.0pips
(9.8万円)
98.0pips
(98万円)
96.0pips
(960万円)

※ 1ロット=10万通貨
※ 米ドル円1ドル100円の場合

上記は、各社の「ロスカットまでの値幅」を比較したものです(対象口座はスタンダード口座または取引条件がスタンダード口座と同等の口座)。

ロスカットまでの値幅は、有効証拠金1万円・10万円・100万円・1,000万円ごとに、その業者で設定可能な最大レバレッジで計算しています(ここでは比較のためロット制限は考慮していません)。

また、有効証拠金が10倍になるごとに取引数量も10倍にして、必要証拠金以外の資金と損益の比率を常に同じ状態にすることで、「レバレッジ制限による必要証拠金の増加」だけがロスカットにどう影響するのかを浮き彫りにしています。

これは極端な例ではありますが、Exnessではロスカット基準額が常に「必要証拠金×0%=0円」「ロスカットまでの値幅=有効証拠金」なので、追加入金したり利益を出したりしてレバレッジ制限を受けたとしても、ロスカットまでの値幅に変化はありません。

しかし、他社では有効証拠金増加によってレバレッジ制限を受けると、その影響で必要証拠金やロスカット基準額が増加して、ロスカットまでの値幅が狭くなっていきます。

Exnessの「ロスカットまでの値幅」の考え方は至ってシンプルです。

常に「有効証拠金と同額(円換算の場合)」または「有効証拠金 ÷ 1pipsの損益(pips換算の場合)」と覚えておきましょう!

ロスカットまでの値幅の計算式は、以下の通りです。

ロスカットまでの値幅(円)= 有効証拠金 – ロスカット基準額

ロスカットまでの値幅(pips)= 有効証拠金 – ロスカット基準額 ÷ 1pipsの損益

※ 0.1ロット(1万通貨):1pipsの損益=100円
※ 1ロット(10万通貨):1pipsの損益=1,000円
※ 10ロット(100万通貨):1pipsの損益=10,000円
※ 100ロット(1,000万通貨):1pipsの損益=100,000円

Exnessはリスク対策もバッチリ

海外FXWiki編集部
Exnessは、急激な価格変動による「マイナス残高(追証)の発生」や「スプレッド拡大による突然のロスカット」への対策もしっかりしています。

FXでは急激な価格変動によってロスカットが機能せず、マイナス残高(追証)が発生してしまうこともありますが、Exnessでは多くの海外FXと同様に「ゼロカット」を採用しているので安心です。

マイナス残高はExnessが補填してくれて残高はゼロにリセットしてくれるので、トレーダーに借金は発生しません。

ただし、マイナス残高のまま入金すると、その入金した自己資金でマイナス分を補填してしまうので注意しましょう。

入金したい場合はゼロカットが自動的に実施されるまで待つか、新規口座や別口座へ入金すればOKです。

「ゼロカット」についての詳細は、以下の記事をご覧ください。

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また、Exnessでは突然のスプレッド拡大によるロスカットを防ぐため、「MID価格によるロスカット(ストップアウト)」というサービスを提供しています。

このサービスでは、仮想のMID価格というレートをロスカット判定に導入することで、スプレッド拡大によるロスカット発生を緩和します。

この「MID価格によるロスカット」の詳細は、以下の記事をご覧ください。

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実効レバレッジの確認方法

海外FXWiki編集部
証拠金維持率や値幅計算以外にも、ロスカットのリスクは「実効レバレッジ」でもチェックできます。

レバレッジには、口座レバレッジと実行レバレッジの2種類あります。

口座レバレッジについては、「取扱金融商品とレバレッジの種類」で解説済みですね。

「本来の取引額と必要証拠金との比率」のことで、ポジションの必要証拠金を計算する際に使用します。

この口座レバレッジは業者が最も差別化できる部分で、Exnessでは最大2,000倍あるいは一定条件をクリアすると無制限で取引できます。

最大レバレッジ(倍) = 本来の取引数量 ÷ 必要証拠金

一方、実効レバレッジとは「本来の取引数量とリアルタイムの損益も考慮した口座残高との比率」のことで、どのくらいリスクをとって取引しているのかを判断する基準にできます。

最大レバレッジとは違い自分で計算しなくてはいけませんが、計算方法は基本的にFX業者共通です。

実効レバレッジ(倍) = 本来の取引数量 ÷ 有効証拠金

※有効証拠金(円)= 残高 + 評価損益(為替損益とスワップの合計)

実効レバレッジの計算にはリアルタイムの損益が含まれるので価格変動によって常に変動し、最終的に実効レバレッジがFX業者の最大レバレッジに達するとロスカットが発動する仕組みです。

どこの業者でも、ハイレバレッジで大口取引するほど実効レバレッジは上昇し、実効レバレッジが高いほどロスカットのリスクが高いことを意味します。

ロスカットは回避するには、有効証拠金(口座残高または含み益)を増やして実効レバレッジを引き下げればOKです。

口座レバレッジと実行レバレッジの違い

  • 最大レバレッジは本来の取引額と必要証拠金との比率
  • 実効レバレッジは本来の取引額と残り資金との比率
  • 実効レバレッジ=最大レバレッジでロスカット発動
  • 実効レバレッジ<最大レバレッジならOK

まとめ|Exnessの魅力は「究極の資金効率」と「バックアップ体制」

最後に、Exnessのレバレッジルールについてまとめます。

Exnessは、ハイレバトレードでのロスカットの悔しさを知っているトレーダーにオススメの業者です。

主に、2つの大きな特徴がありました。

  • 有効証拠金10万円までは必要証拠金不要の「無制限レバレッジ」
  • 資金全額を使ってロスカットに耐えられる「ロスカット水準0%」

このトレードスタイルは「捨て身の戦術」となってしまいがちですが、Exnessは以下の2つのシステムによってそのデメリットをカバーしています。

  • マイナス残高をリセットしてくれる「ゼロカット」
  • スプレッド拡大によるロスカットを緩和する「MID価格によるロスカット」

ただし、Exnessでは以下の3点に注意しながら取引しなくてはいけません。

  • 有効証拠金によるレバレッジ制限
  • 時間帯によるレバレッジ制限
  • 時間帯によるロット制限

Exnessは、ボーナス・キャンペーン開催には消極的な業者です。

しかし、トータルで考えるとそれ以上に価値あるサービスを提供していると思います。

他社のハイレバトレードに不満がある人は、ぜひ「究極の資金効率」と「バックアップ体制」を両立しているExnessで口座開設しましょう!

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海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

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