Bybit（バイビット）は日本語に対応した公式アプリを提供しているため、日本人ユーザーにとって使いやすい海外の仮想通貨取引所の1つです。アプリを使えば、新規口座開設から取引、資産運用まで幅広いサービスを利用できます。今回は、Bybitの公式アプリの機能と口座開設手順を詳しく解説します。
- Bybitアプリのダウンロードでウェルカム特典が受け取れる
- アプリではパソコンと同様の幅広いサービスが使える
- パソコン版のアプリは用意されておらず、スマホ版のみ
仮想通貨取引所Bybitの概要
Bybitは仮想通貨取引所の中でも世界トップレベルの規模の登録ユーザーを抱えた海外の仮想通貨取引所です。
- 取扱い銘柄が170種類以上で取引環境も充実
- ステーキングやレンディングなどさまざまな資産運用サービスが便利
- レバレッジ倍率最大100倍で少ない証拠金でも大きく稼げるチャンスがある
- 日本語対応で安心して利用できる
Bybitは、海外の仮想通貨取引所でありながら日本語にも完全に対応しているため、日本人のユーザーからも使いやすいと人気が高いです。
仮想通貨取引所としての取引ボリュームは世界的にも2番目の大きさなので、取引が安定しており安心して利用できます。
さらには、Bybitではローンチパッドやステーキングなど幅広い資産運用サービスの提供も行っているため、取引以外にも非常に便利な仮想通貨取引所です。
Bybitアプリのウェルカム特典
Bybitでは新規口座開設するだけで、ウェルカム特典として20USDTクーポンをボーナスとしてもらえます。
このウェルカム特典を受け取るために本人確認（KYC）をする必要がなく、新規登録すると同時に20USDTが付与されます。
クーポンはレバレッジ取引での証拠金として使えるほか、損失分を補填することもできます。
ウェルカム特典を受け取る条件は特にありませんが、クーポンは先着順で配布されるため、ウェルカム特典を受け取りたいのであれば、なるべく早くBybitでの新規口座開設をおすすめします。
Bybitアプリでできること
まずはBybitの公式アプリで利用できる機能やサービスについて紹介します。
- 口座開設
- 本人確認（KYC)
- 仮想通貨の入出金
- クレジットカード入金
- 仮想通貨の現物・先物取引
- コピートレード
- 資産運用
- 暗号資産ローン
新規口座開設
Bybitの公式アプリでは、ブラウザ版と同じようにアプリだけで口座開設が行えます。
メールアドレスもしくは電話番号とパスワードを設定するだけで、公式アプリを使って数分で口座開設できます。
本人確認（KYC）
本人確認（KYC）はカメラ機能があるデバイスで行う必要があるため、デスクトップパソコンなどカメラ機能がない場合にはスマホを利用する必要があります。
ブラウザ版では、本人確認手続きをする際にスマホと連携して手続きする必要がありますが、公式アプリはダウンロードしているスマホをそのまま使用して手続きできるためスムーズに行えます。
そのため、本人確認（KYC）を行うときはブラウザ版よりも公式アプリを利用した方がわかりやすくて便利でしょう。
仮想通貨の入出金
Bybitは海外の仮想通貨取引所なので、国内の仮想通貨取引所のように自分の銀行口座から直接入出金ができません。
そのため、仮想通貨の入出金にのみ対応していますが、Bybitの公式アプリでも仮想通貨の入出金ができます。
自分のアカウントの口座情報がわかりやすくまとまっており、入金のウォレットアドレスの確認もスムーズです。
仮想通貨の出金では、送金先を設定して二段階認証を行う必要がありますが、二段階認証も含めて公式アプリがあればスマホ一つで完結できるため非常に便利です。
公式アプリから仮想通貨の入出金をする場合には、「資産」をタップして表示されるアカウント口座画面で「入金」や「出金」をタップすることで手続きができます。
クレジットカード入金
Bybitでは、日本円を入金する方法としてクレジットカード入金があります。
クレジットカード入金は、クレジットカードを使用してBybitで直接仮想通貨を購入することで、間接的にBybitに日本円を入金できます。
クレジットカード入金は、Bybitで取り扱っているすべての銘柄を購入できます。
仮想通貨の送金で必要な、難しい手続きや送金ミスによる紛失、送金中の価格変動リスクを心配する必要がないため、クレジットカード入金は仮想通貨初心者の方でも安心して利用できます。
クレジットカード入金は、公式アプリでも対応しており、クレジットカードの登録さえしてしまえば簡単に行えます。
一方で、クレジットカード入金には以下の注意点があるため認識しておきましょう。
- 国際ブランドは「Mastercard」「VISA」のみ
- 楽天カードは使えない
- 入金手数料がかかる
| カード発行地 | 国際ブランド | 1回あたりの入金手数料 |
|---|---|---|
| EU | Mastercard/VISA | 1.1% |
| EU以外 | Mastercard | 2.7% |
| EU以外 | VISA | 3.05% |
公式アプリからクレジットカード入金を行うときは「資産」の「入金」から「JPYで購入する」をタップすると行えます。
現物・先物取引
Bybitの公式アプリでは、ブラウザ版と同じように仮想通貨取引がスムーズに行えます。
現物取引はもちろん、無期限先物取引でのレバレッジ取引も制限なく利用できます。
アプリの取引画面ではチャート分析だけでなく、指値注文・成行注文で自分の思いのままに取引できるプラットフォームです。
シンプルかつわかりやすい設計になっているため、国内の仮想通貨取引所と同じように迷うことなく取引できるでしょう。
レバレッジ取引では、通貨ペアによってレバレッジ倍率が変動しますが、BTC/USDTとETH/USDTでは最大100倍のレバレッジ倍率で取引ができます。
そのほかのアルトコインも25倍や50倍と高いレバレッジ倍率で取引できる通貨ペアも多いため、少ない証拠金で大きな利益を稼ぐチャンスがあります。
公式アプリの「取引」から現物取引画面に、「契約」から先物取引画面にアクセスしてトレードができます。
取引をするためにはBybit口座への入金が必要なので、事前にトレード資金を入金しておきましょう。
資産運用
Bybitでは、さまざまな資産運用サービスを提供しており、Bybit公式アプリでも利用できます。
Bybitの公式アプリで利用できる資産運用サービスは以下の通りです。
Bybitで利用できる資産運用サービス
- ステーキング
- レンディング
- 流動性マイニング
ステーキングやレンディングは、対象となる仮想通貨を、Bybitに預け入れることで運用利回りを受け取れます。
レンディングは、基本的に24時間いつでも引き出しできますが、ステーキングは預け入れる商品の種類によっては一定期間のロック期間があります。
流動性マイニングは、対象となる通貨ペアの仮想通貨をBybitに預け入れると、預け入れた対象通貨ペアの取引手数料の一部を受け取って運用できます。
これらの資産運用サービスは、日本語対応のBybitの公式アプリで取引できるため英語が苦手な方も安心です。
公式アプリでは、ホーム画面の「資産運用」をタップすると、資産運用サービスのトップページが表示されます。
自分が利用したい資産運用サービスや仮想通貨銘柄を選択すると運用できます。
レンディングの場合は、現物アカウントからもアクセスできます。
ローンチパッド
Bybitでは、アプリで新規上場銘柄を上場前に購入できるローンチパッドにも対応しています。
Bybitの公式運営が事前に厳重な審査を行い、審査を合格できた仮想通貨銘柄のみがBybitのローンチパッドを通じて上場するため、詐欺コインやプロジェクトの被害に遭う可能性が低く、安心して取引できます。
新規上場のタイミングで大きな価格上昇が起こることが多いため、上場前の銘柄を入手できれば大きな利益が期待できます。
公式アプリからローンチパッドのサービスを利用する場合は、ホーム画面の「ローンチパッド」をタップしましょう。
コピートレード
コピートレードは、Bybitに登録したマスタートレーダーのトレードをそのままコピーして自分のポジションとして反映できる取引サービスです。
レバレッジ取引や現物取引で安定した利益を稼ぐためには、チャート分析や相場環境の把握など専門的な知識と経験が必要になるため、正直稼ぐハードルはかなり高いです。
しかし、コピートレードでは、過去に実績があるマスタートレーダーの取引をそのままコピーして運用できるため、トレード初心者でも安定して利益を稼ぐチャンスがあります。
さらに、コピートレードは実際の取引設定だけでなく、マスタートレーダーの詳細の情報や過去の実績を分析することもできるため便利です。
公式アプリからコピートレードをする場合には、ホーム画面から「コピートレード」をタップするとコピートレードのページが表示されます。
暗号資産ローン
Bybitでは、仮想通貨を担保に預け入れて、別の仮想通貨銘柄を借りられる暗号資産ローンというサービスを提供しています。
暗号資産ローンでは、担保に設定した仮想通貨の一定の割合までの範囲でほかの仮想通貨を貸し出しています。
仮想通貨を借りる際には金利がかかりますが、保有している仮想通貨を保有したままほかの仮想通貨で運用できるなどメリットも多くあります。
暗号資産ローンは、ホーム画面の「その他」の一覧の中に「暗号資産ローン」からアクセスできます。
Bybitアプリの始め方
続いて、Bybit公式アプリの始め方の手順をご紹介します。
まずは、Bybitの公式アプリを自分のスマホにダウンロードしましょう。
Bybitの公式アプリは以下のリンクからダウンロードできます。
Bybit公式アプリはこちら
Bybitの公式アプリをダウンロードしたあとは、実際にBybitでの口座開設をしましょう。
Bybitの口座開設は、電話番号もしくはメールアドレスとパスワードを設定するだけで行えます。
Bybitの公式アプリを起動したら、「登録」をタップして口座開設の手続きをしましょう。
メールアドレスとパスワード以外に「招待コード」を入力する欄があります。
招待コードの欄に「57973」を入力して口座開設するだけでBybitからの特典を受け取れます。
招待コードを入力して口座開設することにデメリットはなにもないので、ぜひ招待コード「57973」を入力して口座開設しましょう。
招待コードを使用したときにもらえる特典や実際の口座開設の手順などについては以下の記事を参考にしてみてください。
招待コードでの口座開設記事はこちら
Bybitでは、アカウント乗っ取り防止などのセキュリティ向上の観点で二段階認証の設定を推奨しています。
Bybitからの出金手続きなどには、二段階認証の設定が必須になるため、二段階認証の設定は完了させておきましょう。
二段階認証には、電話番号認証とGoogle認証の2種類があります。
Google認証を行うためには、Google Authenticatorのアプリをダウンロードする必要があります。
Google Authenticatorのダウンロードはこちらから
アカウント画面の「セキュリティ」の「携帯電話」「Google認証」から二段階認証を行います。
二段階認証まで設定ができれば、Bybitアプリを通して取引を開始できます。
Bybitで現物取引をする場合には、「取引」をタップすると取引画面が表示されます。
また、「契約」をタップすると先物取引の取引画面が表示されます。
ホーム画面の「その他」をタップすると、Bybitで利用できる仮想通貨サービスの一覧が表示されます。
Bybitアプリのメリット
ここでは、Bybitアプリの具体的なメリットをご紹介します。
スマホで手軽に取引ができる
Bybitのアプリを利用すれば、スマホ1つでBybitでの取引ができます。
スマホアプリであれば、外出先などでも問題なく取引できるため、万が一の事態が起きた場合でも安心です。
普段からパソコンよりもスマホを利用することが多い方であれば、スマホだけで利用できるBybitのアプリはとても便利に感じるでしょう。
日本語対応で使いやすい
Bybitのスマホアプリは、日本語表記に対応しており、不自然な日本語表記がないため使いやすい設計になっています。
また、カスタマーセンターなどへの問い合わせも日本語対応しており、自然な日本語でのサポートを受けられるため安心です。
海外の仮想通貨取引所のなかでも、Bybitのアプリは特に使いやすい設計になっています。
PCと同等の機能がある
Bybitのスマホアプリでは、パソコンのブラウザ版と同等の機能や仮想通貨関連のサービスを利用できます。
そのため、普段使いであればスマホアプリだけで十分なことも多いでしょう。
わざわざパソコンを起動する必要がなく、手元にあるスマホからでもブラウザ版と同じ機能を利用できるため、気軽にBybitのサービスにアクセスすることができます。
Bybitアプリのデメリット
続いて、Bybitアプリのデメリットをご紹介します。
PCに比べて画面が小さい
1つ目のデメリットは、PCに比べて画面が小さい点です。
Bybitのアプリでは、スマホ画面での操作になるためパソコンと比較すると画面が小さくなってしまいます。
簡単な仮想通貨取引やステーキングなどの資産運用サービスであれば、スマホ画面でも特に問題なく利用できますが、レバレッジ取引などでのチャート分析にはあまり向きません。
専門的なチャート分析をする場合には、スマホ画面では小さすぎるためパソコンからブラウザ版でBybitを利用するといいでしょう。
デモトレードができない
2つ目のデメリットはデモトレードができない点です。
Bybitのデモトレードはスマホアプリには対応していません。
そのため、デモトレードでBybitの取引プラットフォームを試してみたりする場合には、パソコンからブラウザ版を使用してアクセスする必要があります。
Bybitアプリが使えない時の対処法
続いて、Bybitアプリが使えない時の対処法をご紹介します。
- BybitアプリにPC版はない
- スマホのOSのバージョンを確認する
- ログイン情報にミスがないか確認する
- 2段階認証コードが間違えてないか確認する
1. BybitアプリにPC版はない
Bybitのアプリはスマホのみで利用できるため、パソコンでは利用できません。
パソコンでBybitを利用する場合には、ブラウザで公式サイトにアクセスして利用しましょう。
公式アプリとブラウザの公式サイトは、多少のレイアウトの違いはあるものの、操作自体は似ているため使っているうちに慣れてきます。
2. スマホのOSのバージョンを確認する
スマホからアプリへアクセスしているのにアプリが開かない場合は、使っているスマホのOSのバージョンを確認しましょう。
古いスマホのOSのバージョンを利用している場合、Bybitの公式アプリに対応していないこともあります。
スマホのOSやBybit公式アプリのバージョンは、常に最新のものを利用しましょう。
3. ログイン情報にミスがないか確認する
Bybitの公式アプリにログインできない場合は、メールアドレスやパスワードが間違っている可能性があります。
Bybitの口座開設時に登録したメールアドレスや電話番号とパスワードを正確に入力しましょう。
仮に、メールアドレスや電話番号、パスワードを忘れてしまった場合には再設定を手続きする必要があります。
パスワード再設定のステップは以下の通りです。
- ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」をタップ
- 登録したメールアドレスや電話番号を入力
- 送信されたパスワード再設定通知から新しいパスワードを設定
登録したメールアドレスや電話番号がわからない場合は、Bybitのサポートセンターへの問い合わせが必要です。
4. 2段階認証コードが間違えてないか確認する
二段階認証を設定した場合には、ログイン時にメールアドレスや電話番号、パスワードのほかに2段階認証コードの入力が必要です。
SMSやグーグル認証アプリ（Google Authenticator）での認証コードを正確に入力しましょう。
グーグル認証アプリで発行されている認証コードは、ワンタイムパスワードなので30秒ごとに更新されてしまいます。
そのため、期限が切れる直前の場合には、少し待ってから再度表示されたコードを入力しましょう。
Bybitアプリに関するよくある質問
Bybitのアプリ版とPC版の違いは？
バイビッドのアプリ版とブラウザ版で利用できるサービスに大きな差はありません。
アプリとブラウザのどちらとも日本語に対応しているため日本人ユーザーにとって使いやすい設計になっています。
普段からスマホで仮想通貨取引をすることが多い方であれば、アプリ版の方が外出先でも利用できるため便利でしょう。
レバレッジ取引などでチャート分析を普段から行っている場合は、ブラウザ版の方がチャート分析がしやすいためブラウザ版の利用がおすすめです。
Bybitアプリで仮想通貨取引はできますか？
Bybitでは、アプリ版でも特に制限なく仮想通貨取引ができます。
アプリ版では、現物取引以外にもレバレッジ取引やオプション取引など幅広い仮想通貨取引が可能です。
また、Bybitのアプリでは、仮想通貨取引以外にもステーキングなどの資産運用サービスなど仮想通貨に関連する幅広いサービスを利用できます。
Bybitアプリは日本人でも使えますか？
Bybitのアプリ版は日本人ユーザーでも問題なく利用できます。
Bybitでは、アメリカなど一部の国や地域からのアクセスを制限していますが、日本は制限の対象国にはなっていません。
また、Bybitのアプリ版も完全な日本語表記されており、サポートセンターも自然な日本語での対応を受けられるため安心して利用できます。
Bybitアプリでコピートレードはできますか？
Bybitのアプリ版でもコピートレードは利用できます。
Bybitアプリのホーム画面にある「コピートレード」をタップするとBybitのコピートレード画面にアクセスできます。
Bybitアプリの安全性は問題ないですか？
Bybitアプリは、GoogleストアやApp Storeでインストール可能で安心して利用できます。
これまでにもパソコンやスマホ乗っ取りなどの被害報告もありません。
また、バグが発見されたとしても即座にアップデートが適用されるため安心です。
しかし、Bybitに似せた偽のアプリが配信されている可能性もゼロではないため、アプリのインストールは必ずBybitの公式サイトから行うようにするといいでしょう。
まとめ
今回は、Bybitが提供している公式アプリにの詳細や、アプリでの口座開設方法などについて解説しました。
Bybitの公式アプリは、スマホだけでさまざまな手続きやサービスを利用できるため便利です。
さまざまな仮想通貨取引所が公式アプリをリリースしていますが、Bybitの公式アプリの使いやすさやわかりやすさは間違いなくトップレベルでしょう。
また、完全に日本語対応しているため、日本人ユーザーも使いやすい設計になっています。
Bybitを利用する場合には、ブラウザ版に加えて公式アプリもぜひ使ってみることをおすすめします。
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