ネットのうわさで


などというものを見たことはありませんか。
結論から言えば、XMTradingはスキャルピングOKでEAを使ってスキャルピングを行っても問題ありません。
スキャルピングをしても、口座凍結されることも出金拒否されることもありません。
しかしながら、XMTradingの中でもスプレッドが狭いZERO口座でもスプレッドや取引手数料といった取引コスト面では業界最高クラスとは言えず、真ん中くらいの水準です。
スキャルピングを行うなら、XMTradingよりも条件の良い「AXIORY」や「TradeView」などがありますので、他の海外FXも検討してみた方が良いです。
ただ、XMTradingではZERO口座でも未入金ボーナス3000円が付きますので、未入金ボーナスのみでスキャルピングを体験してみたい場合や少額からトレードを行いたい場合はXMを選択すると良いでしょう。
ここではXMTradingのスキャルピングで注意すべきことも含めて解説していきます。
目次
XMTradingではスキャルピングが認められている
XMでは、スキャルピングは禁止されていません。
公式ホームページにも、スキャルピングOKと記載されています。
また、XMでは「最低〇分はポジションを保持しなければならない」などと言った取り決めやトレード回数の制限もありませんので、自由にスキャルピングができますよ。
スキャルピング禁止の海外FX業者の一例
海外FX業者の中にも、一部スキャルピングを禁止している業者もあります。
例えば、iFOREXではスキャルピングは全面禁止されています。
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また、LAND-FXなどでは「EAを使ったスキャルピング禁止」「指標発表時のスキャルピング禁止」など、特定の条件でのスキャルピングを禁止しています。
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もし禁止事項に違反すると、利益分の出金拒否ということもあります。
スキャルピングを行いたい場合は、業者の利用規約見るかカスタマーサポートに直接確認してください。
また、スキャルピング以外にも、自分が予定しているトレードスタイルが業者の禁止事項に触れていないか事前に確認することはとても重要です。
XMTradingではEAの利用・自動売買も可能
XMでは、EAなどを使用した自動売買も禁止していません。
EAを使って自動売買でスキャルピング取引をすることも可能です。
ただ、XMにはいくつかの禁止事項があり、その中にはスキャルピングをすることで意図せず規約違反になりかねないものがいくつかあります。
スキャルピング取引をする際、またはスキャルピング系EAを導入する際には、特に注意しておかなければなりません。
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XMTradingでスキャルピングは可能だがベストな選択肢ではない
XMTradingでスキャルピングをするならXM Zero口座が有利
マイクロ口座 スタンダード口座 |
XM Zero口座 | |
---|---|---|
ボーナス | 口座開設ボーナス3,000円 100%+20%入金ボーナス ロイヤリティプログラム |
口座開設ボーナス3,000円 |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 |
初回最低入金額 | 500円 | 1万円 |
最低取引数量 | 0.01ロット(10通貨) 0.01ロット(1,000通貨) |
0.01ロット(1,000通貨) |
CFD取引 | 42銘柄 | 取り扱いなし |
取引手数料 | 無料 | 1ロット(10万通貨) あたり片道5通貨 |
ドル/円 | 1.5pips | 0.1pips |
ユーロ/円 | 2.6pips | 0.6pips |
ポンド/円 | 3.5pips | 1.1pips |
豪ドル/円 | 3.0pips | 1.0pips |
ユーロ/ドル | 1.6pips | 0.1pips |
ポンド/ドル | 2.3pips | 0.4pips |
XMには、上記3種類の口座タイプがあります。
この内、スキャルピングをするなら断然XM Zero口座がおすすめです。
取引回数が多く利益を重ねていくスキャルピングで重視すべきポイントは、何よりスプレッド狭さです。
スタンダード口座のスプレッドは少し広く取引コストがかさむので、XMでスキャルピングするならXM Zero口座を選択すると良いでしょう。
XM Zero口座は他社ECN口座よりも取引コストは不利
XMはサポートの手厚さや少額トレードができることから、海外FXの中ではナンバーワンの人気を誇るFX会社です。
しかし、XM Zero口座は取引手数料が1ロットあたり片道5通貨と少々高いんですよね。
そのため、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)も他社より割高となります。
FX会社 | ![]() XM Trading |
![]() TradeView |
![]() AXIORY |
![]() TITAN FX |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 往復10通貨 | 往復5ドル | 往復6ドル | 往復7ドル |
ドル/円 | 1.1pips (0.1pips) |
0.6pips (0.1pips) |
0.9pips (0.3pips) |
1.03pips (0.33pips) |
ユーロ/円 | 1.6pips (0.6pips) |
0.8pips (0.3pips) |
1.2pips (0.6pips) |
1.44pips (0.74pips) |
ポンド/円 | 2.1pips (1.1pips) |
1.6pips (1.1pips) |
1.9pips (1.3pips) |
2.15pips (1.45pips) |
豪ドル/円 | 2.0pips (1.0pips) |
1.2pips (0.7pips) |
1.5pips (0.9pips) |
1.82pips (1.12pips) |
ユーロ/ドル | 1.1pips (0.1pips) |
0.6pips (0.1pips) |
0.8pips (0.2pips) |
0.9pips (0.2pips) |
ポンド/ドル | 1.4pips (0.4pips) |
0.9pips (0.4pips) |
1.0pips (0.4pips) |
1.27pips (0.57pips) |
※ 太字はスプレッド+取引手数料込みの取引コスト
※ ()はスプレッドのみ
※ 1ドル100円換算
もし取引コストをできるだけ安く抑えてスキャルピングしたいなら、他の業者を検討したほうが良いでしょう。
以下の記事で、スキャルピングにおすすめの業者をピックアップしています。
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しかし、XMの魅力は約定力の高さとサーバーの強さです。
その他にも、以下のような特典やメリットもあります。
- 新規口座開設で3000円のボーナスをもらえる
- 最低入金額が10,000円からと、少額から始められる
- 入金方法が豊富
- サポートが手厚い
初心者向けのサービスやサポートもしっかり備えているので、最初はXMのような安心できる業者でスキャルピングスキルを磨いても良いかもしれません。
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XMTradingのスキャルピング関連での禁止行為
XMの禁止行為
- 複数口座間の両建て取引
- 別業者との両建て取引
- グループ内での両建て取引
- ネットワーク接続遅延を利用した取引
複数口座間の両建て取引
XMでは、同一口座での両建取引は許可されています。
しかし、複数の口座間での両建て取引は禁止されているので注意してください。
XMでは1つのアカウントで8つまで口座開設ができるため、スキャルピング用口座・スイング用口座といった感じで使い分けができるので便利です。
しかし、複数の口座を運用していると意図せずに両建てになってしまうこともあるので注意しましょう。
特にEAを複数稼働している場合などに、このようなことが起こり得ます。
別業者との両建取引
XMでは、他のFX業者との両建て取引は禁止です。
これを裁定取引またはアービトラージといいます。
FXでは同じ通貨ペアでもFX業者によって売買価格が若干異なるのですが、アービトラージはこの価格差を利用して儲けを出す手法です。
取引の内容を簡単に説明すると、同一通貨ペア・同一数量で、価格の安いFX業者では買いポジション、価格の高いFX業者では売りポジションを持ちます。
価格差は為替の状況によって大きくなったり小さくなったりしますが、価格差が大きい時にエントリーするほど儲けが大きくなる仕組みです。
何かの拍子で価格差が大きくなった時にそれぞれ反対売買で入り、価格差が縮小したところでポジションを決済すれば、それだけで利益を得ることができます。
図で見ていきましょう。
- 価格差が大きいときに、価格が高いFX会社Aで売りポジションを持ち、価格の安いFX会社Bで買いポジションを持つ。
- 価格差が小さくなった時にAB両者のポジションを同時に決済する。
同時期にFX会社Aでは1ドル=110.10、FX会社Bでは1ドル=110.00円で価格を提示しています。
そこで、A会社は1ドル=110.10円で売り、B会社は110.00円で買いでそれぞれ10万通貨ポジションを持ちます。
それぞれ取引額は
A会社(ショートポジション):111.00円×10万通貨=11,100,000円
B会社(ロングポジション):110.00円×10万通貨=11,000,000円
となります。
その後、A会社1ドル=111.00円、B会社=110.98円とA、B両社の価格差が縮まってきたところで両方のポジションを決済します。
決済時の取引額は
A会社(ショートポジション):110.10円×10万通貨=11,010,000円→9万円の損
B会社(ロングポジション):110.98円×10万通貨=11,098,000円→9万8000円の儲け
差し引きトータルで8000円の収益を得ることになります。
このように、FX業者の提示する価格差を利用してそれぞれ反対ポジションを同時に持ち、決済して利益を得ようとする方法を裁定取引(アービトラージ)といい、国内・海外FX業者のほぼすべてがこの行為を禁止しています。
グループ内での両建て取引
XMでは、グループぐるみで両建て取引を行う事も禁止しています。
家族や友人とグループとなり、Aグループはロングを保有し、Bグループはショートを保有するといった取引です。
ネットワーク接続遅延を利用した取引
XMでは、ネットワーク遅延を利用した取引も禁止しています。
これはギリシャショックやスイスフランショックのような歴史的な急落・急騰が起こった時にしか発生しませんが、このような場面ではサーバーにアクセスが集まり過ぎて負荷がかかり、正しい市場価格が反映されなくなることがあります。
このような時を意図的に狙って取引を行う事は禁止です。
XMでのスキャルピングについてよくある質問(FAQ)
XM Tradingでは、スキャルピングに制限はありません。
もちろん、EAを使った自動売買も可能です。
主にアービトラージなどの両建てを悪用した取引、ネットワーク遅延やシステムエラーを悪用した取引が禁止されています。
不正取引が行われていないかは常に監視されており、不正取引と判断されてしまうと口座凍結や出金拒否、悪質と判断されるとアカウント停止になってしまいますので注意しましょう。
また、自分では不正したつもりは一切なくても、ルールを知らなければ突然取引停止になりかねません。
そして、とにかく常に紛らわしい取引、疑わしい取引は行わず、不安であれば事前いカスタマーサポートに確認しましょう。
詳しくはXMのスキャルピング関連での禁止行為をご覧ください。