IS6FXレバレッジルール解説!レバレッジ制限や最大ロット数について

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公式サイト:https://is6.com/ja

この記事でわかること
  • IS6FXの口座レバレッジは1,000倍固定
  • 口座レバレッジは自分で変更不可
  • ただし、口座残高が増えるほどレバレッジが下がるレバレッジ制限あり
  • 口座残高200万円以上の場合は500倍に制限
  • 口座残高500万円以上の場合は200倍に制限
  • 口座残高1,000万円以上の場合は100倍に制限
  • レバレッジ制限は口座残高を増減させることで調整可能
  • ただし、ポジション保有中は出金不可、出金により保有ボーナス消滅
  • 通貨ペアと貴金属以外のCFD銘柄は、個別にレバレッジが決まっている
  • 数量限定のプロゼロ口座(500倍)とレバレッジ6,000倍口座はレバレッジ制限なし
  • 仮想通貨CFDは「口座残高」ではなく「取引額」に応じたレバレッジ制限あり

海外FX業者IS6FX(is6com)は、1,000倍ものハイレバレッジで取引でき、豪華なキャンペーンも頻繁に開催している優良業者です。

ただし、口座残高や取引額に応じてレバレッジが変動する「レバレッジ制限」や「ダイナミックレバレッジ」と呼ばれるシステムを採用しています。

少ない資金で有利に取引するためには、最大レバレッジの高い業者を選ぶこと以外にも、なるべく「レバレッジ制限のない業者」または「レバレッジ制限が緩い業者」を選ぶことが大切です。

IS6FXのレバレッジルールは他社と比較しても一般的で、200万円以下の口座残高(資金+利益)であれば、レバレッジ制限を気にせず取引できます。

この記事では、IS6FXのレバレッジルールについて、他社と比較しながらポイントや注意点を詳しく解説していきます。

IS6FXの公式サイトはこちら

もくじ

IS6FXのレバレッジ

通貨ペア・貴金属のレバレッジ

口座タイプと口座レバレッジ
口座タイプ 口座レバレッジ
マイクロ口座 固定 1,000倍
スタンダード口座 固定 1,000倍
プロゼロ口座 固定 500倍
レバレッジ6,000倍口座 固定 6,000倍
EX口座 固定 1,000倍
クリプト口座 固定 1,000倍

プロゼロ口座とレバレッジ6,000倍口座は、数量限定口座です。定期的に開催している抽選イベントでのみ、口座開設できます。

通貨ペアと貴金属には、各口座タイプごとに決められている口座レバレッジが適用されます。

マイクロ口座・スタンダード口座・EX口座・クリプト口座は1,000倍、プロゼロ口座は500倍、レバレッジ6,000倍口座は文字通り6,000倍で取引できます。

IS6FXのレバレッジは、他社と比較しても非常にハイスペックです。

通貨ペアのレバレッジを他社と比較
FX業者 一般向け口座 中上級者向け口座

IS6FX
スタンダード口座
固定 1,000倍
(1万円)
プロゼロ口座
固定 500倍
(2万円)

XMTrading
スタンダード口座
最大 1,000倍
(1万円)
XM Zero口座
最大 500倍
(2万円)

AXIORY
スタンダード口座
最大 400倍
(2.5万円)
ナノ口座
最大 400倍
(2.5万円)

TITAN FX
スタンダード口座
最大 500倍
(2万円)
ブレード口座
最大 500倍
(2万円)

LAND-FX
スタンダード口座
無制限
(0円)
ECN口座
最大 1,000倍
(1万円)

FBS
スタンダード口座
最大 3,000倍
(0.3万円)
ECN口座
最大 500倍
(2万円)

()は1ロット(10万通貨)あたりの必要証拠金(米ドル円1ドル100円の場合)。

例えば、スタンダード口座であれば、最小取引数量0.01ロット(1ロットは10万通貨)を取引するのに必要な証拠金は100円のみ(米ドル円1ドル100円の場合)。

必要証拠金(円)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 口座レバレッジ × 取引通貨の対円レート

ただし、IS6FXの口座レバレッジは固定であり、他社のようにマイページなどから自分で変更はできません。

レバレッジが高いほど少ない資金で多くのロットを保有できるため、資金に見合わない大口取引をしてしまいがち。

そして取引数量が多いほど1pipsあたりの損益も増えることになるため、大きな利益が期待できる反面ロスカットのリスクも高まります。

他社では口座レバレッジを自分で変更することで資金効率とリスクのバランスをコントロールできますが、IS6FXではできません。

ちなみに、設定可能な口座レバレッジ上限のことを「最大レバレッジ」と言いますが、IS6FXは固定なので「口座レバレッジ」または普通に「レバレッジ」と呼ぶのが適切でしょう。

その他CFD銘柄のレバレッジ

エネルギーのレバレッジ
銘柄 レバレッジ
BRENT 50倍
WTI 50倍
株価指数のレバレッジ
銘柄 レバレッジ
DAX 100倍
JP225 100倍
HK50 50倍
NASDAQ 50倍
SP500 50倍
UK100 50倍
US30 50倍
株式のレバレッジ
銘柄 レバレッジ
AAPL 50倍
ABNB 50倍
ACB 50倍
AMZN 50倍
BA 50倍
BABA 50倍
BHP 50倍
BIDU 50倍
KO 50倍
GME 50倍
GOOGL 50倍
JPM 50倍
MSFT 50倍
MVRS 50倍
NFLX 50倍
PDD 50倍
PFE 50倍
TSLA 50倍
XOM 50倍
XPEV 50倍
ZM 50倍
仮想通貨のレバレッジ
銘柄 レバレッジ
ADA/EUR 1,000倍
ADA/JPY 1,000倍
ADA/USD 1,000倍
BCH/EUR 1,000倍
BCH/JPY 1,000倍
BCH/USD 1,000倍
BTC/EUR 1,000倍
BTC/JPY 1,000倍
BTC/USD 1,000倍
ETH/EUR 1,000倍
ETH/JPY 1,000倍
ETH/USD 1,000倍
LTC/EUR 1,000倍
LTC/JPY 1,000倍
LTC/USD 1,000倍
XLM/EUR 1,000倍
XLM/JPY 1,000倍
XLM/USD 1,000倍
XRP/EUR 1,000倍
XRP/JPY 1,000倍
XRP/USD 1,000倍
AAV/USD 50倍
ALG/USD 50倍
AVX/EUR 50倍
AVX/USD 50倍
AXS/USD 50倍
BAT/USD 50倍
BNB/EUR 50倍
BNB/JPY 50倍
BNB/USD 50倍
CHZ/EUR 50倍
CHZ/USD 50倍
COM/USD 50倍
DOG/EUR 50倍
DOG/USD 50倍
DOT/EUR 50倍
DOT/JPY 50倍
DOT/USD 50倍
DSH/EUR 50倍
DSH/JPY 50倍
DSH/USD 50倍
ENJ/EUR 50倍
ENJ/USD 50倍
EOS/EUR 50倍
EOS/JPY 50倍
EOS/USD 50倍
GRT/USD 50倍
KSM/USD 50倍
LNK/EUR 50倍
LNK/USD 50倍
LUN/USD 50倍
MAN/USD 50倍
MAT/EUR 50倍
MAT/USD 50倍
OMG/USD 50倍
SKL/USD 50倍
SOL/EUR 50倍
SOL/USD 50倍
SSS/USD 50倍
STR/USD 50倍
THT/EUR 50倍
THT/USD 50倍
TRX/EUR 50倍
TRX/USD 50倍
UNI/EUR 50倍
UNI/USD 50倍
XMR/EUR 50倍
XMR/JPY 50倍
XMR/USD 50倍
XTZ/USD 50倍
ZRX/USD 50倍

IS6FXでは、通貨ペア・貴金属以外にエネルギー・株価指数・株式・仮想通貨のCFDも取引可能です。

CFD銘柄は、通貨ペアや貴金属のような口座レバレッジは適用されず、銘柄ごとに個別レバレッジが決まっています。

では次に、一部のCFD銘柄のレバレッジを、代表的な海外FX業者と比較してみましょう。

CFD銘柄のレバレッジを他社と比較
株価指数 貴金属 エネルギー
FX業者 JP225 NASDAQ ゴールド シルバー BRENT WTI

IS6FX
100倍 50倍 1,000倍 1,000倍 50倍 50倍

XMTrading
200倍 100倍 400倍 400倍 66.6倍 66.6倍

AXIORY
100倍 100倍 100倍 100倍 20倍 20倍 

TITAN FX
500倍 500倍 500倍 500倍 500倍 500倍 

LAND-FX
200倍 200倍 200倍 200倍 100倍 100倍 

FBS
100倍 333倍 333倍 33倍 33倍

IS6FXは、他社よりも貴金属を他社よりも高いレバレッジで取引できます。

また、TITAN FXであれば、全ての銘柄を最大レバレッジ500倍で取引可能です。

このように、CFD銘柄のレバレッジも各社で全然違うので、業者選びの際は注意してください。

IS6FXの取引制限

口座残高や取引金額によるレバレッジ制限に注意

通貨ペア・貴金属のレバレッジ制限

レバレッジ制限を他社と比較
FX業者 2万円
未満
10万円
未満
20万円
未満
50万円
未満
200万円
未満
300万円
未満
400万円
未満
500万円
未満
800万円
未満
1,000万円
未満
1,500万円
未満
2,000万円
未満
2,000万円
以上

IS6FX
1,000倍 500倍 200倍 100倍

XMTrading
1,000倍
500倍
200倍
100倍

AXIORY
400倍 300倍 200倍

TITAN FX
500倍

LAND-FX
無制限
2,000倍
1,000倍 500倍 200倍

FBS
3,000倍 2,000倍 1,000倍 500倍 200倍 100倍

IS6FXスタンダード口座と他社の一般向け口座(取引手数料無料・スプレッド広め)で比較。

上記は、各社の口座残高によるレバレッジ制限を比較してものです。

これは口座残高が高額になるほど最大レバレッジを引き下げられる仕組みのことで、今では多くの海外FXが採用している制度です。

ちなみに、TITAN FXは口座残高によるレバレッジ制限を採用していない数少ない業者です(イベント時や時間帯によるレバレッジ制限は実施)。

業界におけるIS6FXのレバレッジ制限の水準は、「XM Tradingよりもやや厳しい」といった感じです。

IS6FXのレバレッジ制限の対象は、口座レバレッジが適用されるマイクロ口座・スタンダード口座・EX口座・クリプト口座における通貨ペアと貴金属の取引です。

プロ口座(500倍)とレバレッジ6,000倍口座、および通貨ペアと貴金属以外のCFD銘柄は、口座残高に関係なく一律固定のレバレッジで取引できます。

例えば、通貨ペア・貴金属をレバレッジ1,000倍で取引できるのは、口座残高200万円未満の場合だけです(米ドル円1ドル100円の場合)。

さらに、口座残高が200万円以上になると500倍、500万円以上になると200倍、1,000万円以上になると100倍に制限されます。

このレバレッジ制限は、出金によって口座残高を調整すれば解除することが可能です。

ただし、IS6FXではポジション保有中は出金できません(出金申請後であればポジションを建てることは可能)。

また、出金申請を出すと保有ボーナスは全額消滅します。

IS6FXで資金を出金する場合は、ボーナス消滅を条件に保有ポジションを全て決済してから手続するようにしましょう。

仮想通貨のレバレッジ制限

BTC / BCH / ETH / XRP / LTCのレバレッジ制限
取引金額 レバレッジ
0 ~ 5,000ドル 1000倍
5,001 ~ 10,000ドル 800倍
10,001 ~ 50,000ドル 400倍
50,001 ~ 100,000ドル 100倍
100,001ドル ~ 20倍
ADA / XLMのレバレッジ制限
取引金額 レバレッジ
0 ~ 3,000ドル 1,000倍
3,001 ~ 10,000ドル 500倍
10,001 ~ 20,000ドル 200倍
20,001 ~ 50,000ドル 100倍
50,001ドル ~ 20倍
その他の仮想通貨のレバレッジ制限
取引金額 レバレッジ
0 ~ 10,000ドル 50倍
10,001 ~ 20,000ドル 20倍
20,001 ~ 50,000ドル 10倍
50,001 ~ 100,000ドル 5倍
100,001ドル ~ 1倍

仮想通貨銘柄は口座残高ではなく、取引金額によるレバレッジ制限が適用されます。

銘柄ごとに上記3パターンが存在し、取引金額を増減させることでレバレッジ制限をコントロールすることが可能です。

ロット制限が厳しく大口取引には厳しい

ロット制限を他社と比較
FX業者 最大ロット数 最大保有ポジション

IS6FX
30ロット
(1注文あたり)
30ポジション
(1口座あたり)

XMTrading
50ロット
(1注文あたり)
200ポジション
(1アカウントあたり)

AXIORY
1,000ロット
(1注文あたり)
無制限

TITAN FX
100ロット
(1注文あたり)
200ポジション
(1口座あたり)

LAND-FX
30ロット
(1注文あたり)
100ポジション
(1口座あたり)

FBS
500ロット
(1注文あたり)
200ポジション
(1口座あたり)

IS6FXスタンダード口座と他社の一般向け口座(取引手数料無料・スプレッド広め)で比較。

IS6FXは、最大ロット数・最大保有ポジション数が他社よりも不利です。

また、IS6FXでは事前連絡をしないで大きなロット数で取引することが禁止されており、「取引回数や取引数量が多い場合はカバー先金融機関より新規注文を予告なく停止する場合もある」とガイドラインに記載されています。

上記の業者の中では、大口取引に有利な業者はAXIORYで、1注文あたり最大ロット数は1,000ロット・最大保有ポジション数には制限がありません。

レバレッジ6,000倍口座は他口座よりも制限が厳しい

口座タイプと取引条件

マイクロ

スタンダード

プロゼロ

6,000倍

EX

クリプト
取引形態 DD DD DD DD DD DD
最大
レバレッジ
1,000倍 1,000倍 500倍 6,000倍 1,000倍 1,000倍
レバレッジ
制限
あり あり なし なし あり あり
取扱銘柄 通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
株式
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
株式
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
株式
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
株式
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
株式
仮想通貨
取引手数料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0pips 1.6pips 0.8pips 1.4pips 1.4pips 1.6pips
ロット
単位
1,000通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨
最小
取引数量
0.05ロット 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット
最大
取引数量
100ロット 30ロット 50ロット 30ロット 30ロット 30ロット
最大
ポジション数
30
ポジション
30
ポジション
30
ポジション
30
ポジション
30
ポジション
30
ポジション
ストップ
レベル
20
ポイント
20
ポイント
20
ポイント
20
ポイント
20
ポイント
20
ポイント
スキャル
ピング
制限あり 制限あり 制限あり 制限あり 制限あり 制限あり
自動売買 可能 可能 不可 不可 可能 可能
両建て 可能 可能 可能 可能 可能 可能
マージン
コール
50% 50% 50% 50%  50%
ロスカット 20% 20% 20% 20% 0%  20%
ゼロカット あり あり あり あり あり あり
取引ツール MT4
MT5
MT4
MT5
MT4
MT5
MT4
MT5
MT4
MT5
MT5
口座通貨 JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
JPY
USD
BTC
ETH
USDT
USDC
最低
入金額
5千円 5千円 2万円 5千円
上限3万円
5千円 5千円
資金移動 可能 可能 可能 不可 不可 不可
口座開設
ボーナス
対象外 対象 対象外 対象外 対象外  対象外
入金
ボーナス
対象外 対象 対象外 対象外 対象 一部対象

プロ口座・レバレッジ6,000倍口座は、新規受付停止中です。(2022年7月時点)。MT4の口座通貨はJPY・USDのみ。

数量限定のレバレッジ6,000倍口座は、その他の口座タイプよりもさらに厳しい制限があります。

この口座ではEAが使えず、自動売買は禁止されています。キャンペーンも対象外なので、ボーナスもありません。

資金管理の面でも不利です。この口座は他口座との資金移動が禁止されており、入金できる金額も3万円までです。

そのため、他口座の利益でレバレッジ6,000倍口座の損失をカバーすることはできません。

さらに、この口座は含み益の合計金額が50万円以上になると全ポジションが強制決済されます。

出金制限は特にありませんが、利益はレバレッジ6,000倍口座内での取引にしか使えません。

ここに注意

  • 含み益合計50万円以上で強制決済
  • 入金できるのは3万円まで
  • 他の口座との資金移動不可
  • EA使用不可・自動売買禁止
  • キャンペーン・ボーナス対象外

ロスカット率は20%と一般的な水準

マージンコール・ロスカットの条件を他社と比較
FX業者 マージンコール発動
証拠金維持率
ロスカット発動
証拠金維持率

IS6FX
50%以下 20%以下

XMTrading
50%以下 20%以下

AXIORY
50%以下 20%以下

TITAN FX
90%以下 20%以下

LAND-FX
30%以下 0%以下

FBS
40%以下 20%以下

IS6FXスタンダード口座と他社の一般向け口座(取引手数料無料・スプレッド広め)で比較。

上記の表は、IS6FXのマージンコールとロスカットの発動条件を他社と比較したものです。

IS6FXは、マージンコールが証拠金維持率50%以下、ロスカットが証拠金維持率20%以下で発動します。

以前までは、マージンコールが証拠金維持率70%以下、ロスカットが証拠金維持率50%以下でしたが、アップデートにより改善されました。

マージンコールとは「ポジションを維持できるだけの口座資金が少なくなってきましたよ」という警告、ロスカットとは「一旦保有ポジションをすべて強制決済して口座資金が空っぽになるのを防ぎます」というセーフティ機能のことです。

このロスカットは、MT4に表示されている証拠金維持率という値が上記の値を下回ると発動します。

証拠金維持率とは、リアルタイムの損益も考慮した口座残高と現在ポジション維持に使っている必要証拠金との比率です。

ロスカットが発動する証拠金維持率のことを「ロスカット率」とも言い、この数値が低いほどロスカットまでの余力があることを意味します。

証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100

有効証拠金(円)=口座残高 + 評価損益(為替損益 + スワップ)

必要証拠金(円) = ロット数 × ロットサイズ ÷ 口座レバレッジ × 取引通貨の対円レート

証拠金維持率は「口座レバレッジが低いほど下がる」「口座残高が少ないほど下がる」「評価損が大きくなるほど下がる」特徴を持っています。

つまり、ロスカットを防ぐために口座残高を増やすことで前述のレバレッジ制限がかかってしまえば、自動的に証拠金維持率も下がります。

また、ロスカット率・レバレッジ制限のルールが業者によって違えば、たとえ口座残高・取引数量が同一でも、ロスカットに耐えられる値幅も業者ごとに異なります。

ロスカットまでの値幅を他社と比較
FX業者 口座残高
1万円
口座残高
10万円
口座残高
100万円
口座残高
1,000万円
取引数量
0.1ロット
取引数量
1ロット
取引数量
10ロット
取引数量
100ロット

IS6FX
98.0pips
(9,800円)
98.0pips
(9.8万円)
98.0pips
(98万円)
80.0pips
(800万円)

XMTrading
98.0pips
(9,800円)
98.0pips
(9.8万円)
98.0pips
(98万円)
90.0pips
(900万円)

AXIORY
95.0pips
(9,500円)
95.0pips
(9.5万円)
95.0pips
(95万円)
93.0pips
(930万円)

TITAN FX
96.0pips
(9,600円)
96.0pips
(9.6万円)
96.0pips
(96万円)
96.0pips
(960万円)

LAND-FX
100.0pips
(1万円)
100.0pips
(10万円)
100.0pips
(100万円)
100.0pips
(1,000万円)

FBS
99.3pips
(9,933円)
99.0pips
(9.9万円)
96.0pips
(96万円)
90.0pips
(900万円)

上段がpipsによるロスカットまでの値幅。下段が日本円によるロスカットまでの値幅。

上記は、特定の口座残高・取引数量において最大レバレッジで取引した場合の「ロスカットまでの値幅」を他社と比較したものです。

口座残高によるレバレッジ制限も考慮しています。

極端な例ですが、こうして見るとIS6FXのレバレッジルール&ロスカットルールはXM Tradingとほぼ同水準であることが分かります。

ちなみに、証拠金維持率はMT4に表示されますが、ロスカットまでの値幅は自分で計算しなくてはいけません。

ロスカット基準額(ロスカット後の口座残高)・ロスカットまでの値幅の計算式は以下の通りです。

数値が大きいほどロスカットに耐えられます。

ロスカット基準額(円) = 必要証拠金 × ロスカット率

ロスカットまでの値幅(円)= 口座残高 – ロスカット基準額

ロスカットまでの値幅(pips)= 口座残高 – ロスカット基準額 ÷ 1pipsの損益

取引数量と1pipsの損益の関係
取引数量 1pipsの損益
0.1ロット(1万通貨) 100円
1ロット(10万通貨) 1,000円
10ロット(100万通貨) 10,000円
100ロット(1,000万通貨) 100,000円

実効レバレッジの確認方法

口座レバレッジと実行レバレッジの違い

  • 口座レバレッジは本来の取引額と必要証拠金との比率
  • 実効レバレッジは本来の取引額と残り資金との比率
  • 実効レバレッジ=口座レバレッジでロスカット発動
  • 実効レバレッジ<口座レバレッジであればロスカットまで余力あり

ロスカットまでのリスクを知りたい場合、先ほどのロスカット基準額を計算しても良いのですが、実効レバレッジという倍率で確認する方法もあります。

口座レバレッジ(倍)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 必要証拠金

実効レバレッジ(倍)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 有効証拠金

口座レバレッジは、単純に本来の取引額と必要証拠金との比率です。これはFX業者によって口座タイプごとにあらかじめ決められているものでしたね。

実効レバレッジとは、本来の取引数量とリアルタイムの損益も考慮した口座残高との比率のことで、計算方法はFX業者共通です。

実効レバレッジの計算にはリアルタイムの損益が含まれるので相場変動によって常に変動し、最終的に実効レバレッジがFX業者の口座レバレッジに達するとロスカットが発動する仕組みです。

IS6FXは大口取引には向いていませんが、どこの業者でも大きなロットを取引するほどこの実行レバレッジが上昇していき、ロスカットのリスクが高まります。

その場合、口座残高または含み益を増やして実効レバレッジを下げればロスカットは回避できます。

とはいえ、口座残高を増やすと今度はレバレッジ制限に引っかかり、強制的にレバレッジを下げられてしまうので注意が必要です。

これが「レバレッジ制限がない業者またはレバレッジ制限が緩い業者」「ロスカット率が低い業者」ほど有利にトレードできる理由なんですね。

ココに注意

  • 口座レバレッジが高いほど少ない証拠金で取引できる
  • だからといって大口取引は本来の取引数量が増える
  • 本来の取引数量が増えるほど実効レバレッジが上がる
  • 実効レバレッジが上がるほど有効証拠金に余裕がなくなる
  • 口座残高か含み益を増やさない限りロスカットが早まる
  • ただ口座残高を増やすとレバレッジ制限に引っかかる

IS6FXのレバレッジルールについてよくある質問(FAQ)

IS6FXには口座残高によるレバレッジ制限はありますか?

はい、あります。

マイクロ・スタンダード・EX・クリプト口座のレバレッジ制限は、以下の通りです。

  • 口座残高200万円未満:1,000倍
  • 口座残高200万円以上:500倍
  • 口座残高500万円以上:200倍
  • 口座残高1,000万円以上:100倍

数量限定のプロ口座(500倍)・レバレッジ6,000倍口座には、口座残高によるレバレッジ制限はありません。

また、上記レバレッジ制限が適用されるのは通貨ペアと貴金属のみです。

エネルギー・株式・株価指数には個別レバレッジが適用され、口座残高によるレバレッジ制限は受けません。

仮想通貨も個別レバレッジが適用されますが、こちらは取引金額によるレバレッジ制限を受けます。

詳細は「口座残高や取引金額によるレバレッジ制限に注意」をご覧ください。


レバレッジ制限の解除方法を教えてください。

出金して口座残高を調整すれば自動的に解除できます。

ただし、IS6FXではポジション保有中に出金申請ができません。

また、出金すると保有ボーナスが全額消滅するので注意してください。


口座のレバレッジは、どこで変更できますか?

IS6FXの口座レバレッジは固定です。

他社のように、マイページなどでは変更できません。

もし自分の意思で口座レバレッジを変更したければ、入出金をして口座残高を調整すれば実現可能です。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
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2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

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しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

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